2011年11月30日水曜日

サブスタンシァル

いつもの通り、限りなくモノローグに近いダイアローグを猫と交わし合う、 めぐり逢う朝のひととき。 tous les matins du monde はかくあれかし。 最近、猫が変な抑揚のある鳴き方をするところからして (「にゃうむにゃね?」みたいな)、この猫の歳も歳だし、そろそろ人の言葉を話し出すのかも知れない。 とは言え、まだ N と M 以外の子音の発音は難しいようだ。

いつもの朝食のあと出勤。 今日は早朝出社に成功したので、ちょっとは実のある仕事に小一時間ほど集中する。 この「実のある」の英語は「サブスタンシァル」でいいのだろうか。 昼食は自作の海苔弁当。 3Q 決算発表を確認して、夕方退社。 夕食は餃子鍋と、そのあとの饂飩。 給料日を無事に迎えられたことを祝い、よなよなエールを一杯。 被雇用者の厳しい毎日の中にも、ささやかな喜びを味わう。 この一口は、サブスタンシァルであると言えよう。 来月も何とか、味噌代とビール代とキャットフード代を稼がねば。

明日の東京は気温が急降下して最高気温も 10 度を越えないとか。 私自身は寒いのが好きなので全く暖房の必要を感じないが、 猫用ホットカーペット(ホット座布団を代用)は今夜のうちに出しておいてやろうか。