気候のせいだろうか、酷い悪夢を見た。 サイコホラー&サスペンス風の悪夢。 死体の顔に刺繍でメッセージを残す殺人鬼 (通称、ザ・ステッチャー)という斬新な人物造形と言い、 夢なのに「夢オチ」、というメディアを生かし切ったトリッキィで重層的な構成と言い、 「エルム街の悪夢」と「羊たちの沈黙」への洒落たオマージュなど、 どこをとっても私が今年見た夢、悪夢部門第一位は間違いない。 あと二ヶ月でこれを越える作品が深夜上映されることはないだろう。 夢から覚めたあと、 鏡を見て自分の頬に血まみれの刺繍があるのに気付くシーンは相当怖かった。 もちろんそのあと、さらにその夢から覚めたけれど。
いつもの朝食のあと出勤。 夕方退社して近所のカフェで一服。 "Dead Famous" (C.O'Connell著 / Berkley Novel) を少し読み、珈琲豆を買う。 さらに、近所の魚屋で秋鮭の切り身と、練り物の半端の詰め合わせを購入。 立派な品だが、安い。不況だけれど、物価が安いので助かる。 「合成の誤謬」という用語が脳裏をかすめるけれども。 帰宅して夕食の支度。 秋鮭を焼き、具沢山の豚汁、胡瓜と人参のピクルス、御飯。 食後に緑茶と、生サブレのフルーツサンド(お気に入り)。 夜は大豆を煮たり。