2011年11月24日木曜日

八丁堀の酒屋

ようやく気温も下がってきた。 朝だけは猫がやけになついてくるので、少し相手をしてやる。 大体はヨーグルトの食べ残しを与えると満足するようだ。 いつもの朝食のあとお弁当を詰めて出勤。 昼食は持参のお弁当。今日は豚肉と白菜の塩炒め丼にしてみました。 他に大根の皮のきんぴら、焼きピーマン、人参のピクルス。 夕方退社して、八丁堀へ。 八丁堀と言えば時代劇の印象だが、今はオフィス街である。 酒屋の二階のバールにて会食。

この二日ほど、 フェデリコ・カルパッチョ氏のエッセイを時々くすっと笑いながら読み直していたのだが、 昨日知人のジュンコから教えられたことには、 カルパッチョ氏専属の翻訳家、木暮修氏は数年前に亡くなったそうだ。 正確に言えば、 日本の酒と女性と食を研究する謎のトスカーナ人「フェデリコ・カルパッチョ」、 またの名を写真家兼イラストレータの梅吉(「ウメキチ」)、 またの名をエッセイストの木暮修氏(「ドットール・コグレ」)のことである。 おそらく「木暮修」も「傷だらけの天使」 (*1) から拝借した筆名ではないか、 ともショウコ (*2) は言っていた。 まだ 48 歳だったとのこと。残念である。

*1: 1974年、75年放映の伝説的TVドラマ。木暮修は荻原健一が演じていた主人公の探偵。死んだと思われていた弟分は、現在警視庁特命課の警部に出世している。
*2: ジュンコ?