2011年11月17日木曜日

梯子の真ん中に座る

朝食のあとお弁当を作って出勤。 最近出社時間が早いので、 出社の時点ではオフィスにはまだ二三人しかいない。 昼食は持参のサンドウィッチ。 焼いたハムにマスタード、胡瓜とマヨネーズ、 茹で卵と胡瓜のピクルスと玉葱の刻み和えの三種類。 夕方退社。 偶然、某国の国王夫妻をお見かけした。 何か幸せのお裾分けのようなことでもあるかしらん。

ちょっと風邪っぽい気がするなあ。夕食は身体のあたたまるものにしよう。 近所の肉屋で鶏肉を買い、 鶏肉、生姜、長葱、人参の雑炊を土鍋で作る。 他に、玉葱酢大豆、焼きピーマン、大根の皮のきんぴら。 食後に洋梨を一つ。

壁に梯子が立てかけてある。 梯子の先を壁に触れさせたまま、ずるずると梯子の足を引っぱっていく。 この時、梯子の丁度真ん中の点はどのような動きをするか。 高校生程度の「軌跡」の問題の初歩だが、 どうしてこの答は、ちょっと意外な気がするのだろう。 ピタゴラスの定理から、あるいは、 初等的な幾何学からも、 梯子の中央から原点までの距離が常に一定で梯子の長さの半分であることは、 すぐに分かる。ほとんど自明と言ってもいい。 それくらい当たり前なのだが、なぜだかちょっと意外。

(この図は、ヴィジュアルアート用プログラミング言語 Processing で作った。 プログラムを書くとなおさら明らかなのだが、 それでも表示される絵はなぜか面白い。)