2011年3月31日木曜日

人参のグラッセ

7 時半くらいに起床。 いつもの朝食のあと、お弁当を詰めて出勤。 今日も良い天気だ。 昼食は持参のお弁当。梅干し、沢庵、おかか入り御飯。 夕方、退社。 最近、日常的に少し船酔いをしているような感じがある。 いまだに続く余震で、 ビルが気付かない程度にでも微かに揺れているからではないかと思っているのだが、 どうだろう。 または、自分ではそう思っていなくても、 実は精神的なダメージを受けているのかも知れない。

帰宅して、夕食の支度。 昨日のハンバーグ種の残りを使って、おろしポン酢の和風ハンバーグ。 つけあわせに人参のグラッセ。 世の中には、非常に良く見かけるありふれたものであって、 簡単に作れるに決まっているのだけれども、 どうやって作るのかあまり知られていない、というものがけっこうある。 例えば、人参のグラッセだ。 蕪の甘酢漬け、大根と油揚げのお味噌汁、御飯。 食後に珈琲とフルーツケーキを一切れ。

2011年3月30日水曜日

お子様メニュ

昨夜、寝床で 「象は忘れない」(A.クリスティ著/中村能三訳/ハヤカワ・ミステリ文庫) を読了。 夢現に「古楽の楽しみ」を聞いて、7 時過ぎに起床。 いつもの朝食。 今日も良い天気だ。 週の中日でお弁当はなし。ちょっとゆっくりして出勤。

昼食は近所のカレーライスのチェーン店にて。 被災地への食料支援の他、 震災遺児へ一億円の寄付も決定してくれたことに感謝して、 お店で食事させていただく。 チキンカツカレーとツナサラダ。 白山通りの店も再開したが、ハッシュドビーフなど、 まだ品切れになっているものがあるようだ。 社に戻って、夕方退社。 スーパーで食材を買って帰宅。

お風呂に入ってから、夕食の支度。 スパゲティ・ナポリタンとハンバーグ・ステーキ、 というお子様メニュ。しかも昼はカレーライスだったので、一日中、お子様だ。 ハンバーグのソースは玉葱とマッシュルームの微塵切りを炒めて、 赤ワインとケチャップなどで煮つめて作った。 夜は読書など。 「沈黙への三日間(上)」(F.シェッツィング著/北川和代訳/ハヤカワ文庫)。

2011年3月29日火曜日

サイバースペース

「古楽の楽しみ」を聞いたのか聞かなかったのか定かでないが、 その後のニュースを寝床で聴いて、7 時 20 分に起床。 今日は良い天気だ。 いつもの朝食のあと、お弁当を詰めて出勤。 新しい機材を仙台から調達しよう、と天才プログラマと相談。 と言っても、オノ=センダイ社製サイバースペース7ではない。 サイバースペース……、なんだか懐しい響き。 昼食は持参のお弁当。梅干し、沢庵、おかか入り御飯。 昼休憩に三省堂本店で、 「伊藤清の数学」(高橋陽一郎編/日本評論社) と 「沈黙への三日間(上・下)」(F.シェッツィング著/北川和代訳/ハヤカワ文庫) を買って社に戻る。 夕方、退社。

帰宅して、まずお風呂に入ってから、夕食の支度。 「餃子の王将」の餃子を焼き、ヱビスビールを飲みながら、 「象は忘れない」(A.クリスティ著/中村能三訳/ハヤカワ・ミステリ文庫) を読む。そのあとで、 菠薐草のおひたし、蕪の甘酢漬け、油揚げと若布の味噌汁、御飯。

2011年3月28日月曜日

桜咲く

今朝から「バロックの森」が「古楽の楽しみ」になったはずだが、 眠っていて気付かなかった。 7 時過ぎに起床。 珈琲、ベーコンエッグ、トースト、チーズ、ヨーグルト、ブルーベリーソース。 お弁当は、梅干し、沢庵、おかか入り御飯。

昼休憩に神保町散歩。 百円均一棚でオコンネルの「アマンダの影」を発見。 しかも、文庫とは言え初版初刷だ。 ふっ、普通の本の値付けが甘いな、ブ○ケン・ロック・サイド。 専門書店の百均棚は狙い目だ (ブ○ケン・ロック・サイドはロックンロールとサブカルチャーが専門のロック魂あふれる古本店です)。 社に戻ってお仕事。夕方、退社。 帰宅してまずお風呂に入ってから夕食の支度。 鶏肝の生姜煮と蕪の甘酢漬けで酒を五勺の前菜。 玉葱のサラダとカレーライス。 夜は、 「象は忘れない」(A.クリスティ著/中村能三訳/ハヤカワ・ミステリ文庫) を読んだり。

東京でも桜の開花宣言。染井吉野ですね。

2011年3月27日日曜日

地獄の眼球喰い

9 時近くまで寝てしまった。 昨夜、 「クリスマスに少女は還る」(C.オコンネル著/務台夏子訳/創元推理文庫) を読了。 うーむ、こりゃすごい。 十年以上前に翻訳された作品なので今さらだが、確かに評判通りの傑作だ。 普通ではない登場人物、 特に天才少年少女たちと元天才少年少女たちの造形と描写が絶妙で、 エピローグで明かされる仕掛けが「してやられた」と言うより、 衝撃的な感動に着地している。 超絶技巧とも評されているようだが、 その気になればいくらでもトリッキィに書けたはずで、 むしろ抑制されている方だと思う。 ちなみに、本文と訳者あとがきの間に挟まれている、 「編集部 KM」さんによる「映画についての註」が秘かに力作。

朝食は珈琲、トースト、チーズ、ヨーグルト、ブルーベリージャム。 午前中は洗濯、掃除機がけ、お風呂とトイレのそうじ、 と家事三昧。 昼食は鯵のひらき、菠薐草のおひたし、白菜と蕪の漬物、 じゃが芋と油揚げのお味噌汁、御飯。 ちょっと昼寝しようと思ったら、また 3 時間近く寝てしまった。 昨夜も普通の人の二、三割増しくらい寝たのだがなあ。 相変わらず、いくらでも眠れる。 夕方まで 「リスクにあなたは騙される」(D.ガードナー著/田渕健太訳/早川書房) を読む。夕食の支度。 ブロッコリのスパゲティ、豚肩ロースのステーキ。 食後に珈琲。夜も読書など。 クリスティ再読計画の第 16 冊目は、 「象は忘れない」(A.クリスティ著/中村能三訳/ハヤカワ・ミステリ文庫)。

2011年3月26日土曜日

庶猫派

寝床で夢現に「バロックの森」を聞いて、7 時過ぎに起床。 猫にキャットフードを与え、自分には休日用の軽めの朝食。 近所のスーパーで一時的にキャットフードが枯渇したため、 棚に唯一残っていた一番安価なストアブランドのものを今は与えているのだが、 普段より気に入って良く食べているようだ。 どうやら高級品より口にあうらしい。庶猫派だな。 でも、一応は老猫なので、次からはまた高齢猫用を与えるつもり。 あ、ひょっとしたら、庶猫派というよりは、 久しぶりに若者と同じ脂っこい食事に舌鼓、状態なのかも。 B 級グルメ的な感じで。

朝風呂に入ってから、午前中は読書など。 天気は良いが、風がすごいな。春一番の類だろうか。 「リスクにあなたは騙される」(D.ガードナー著/田渕健太訳/早川書房)、 「クリスマスに少女は還る」(C.オコンネル著/務台夏子訳/創元推理文庫)。 昼食は、鯵のひらき、菠薐草のおひたし、白菜の漬物、 油揚げと若布のお味噌汁、御飯。 ちょっと昼寝、のつもりが、3 時間近くも寝てしまった。 夕方まで読書の続き。

夕食の支度。 ベビーポテトとブロッコリを茹でて、辛子マヨネーズとポーチドエッグ添え。 鶏レバのソースのスパゲティ、赤ワインを一杯だけ。 食後に珈琲と、チョコレートクッキー。

2011年3月25日金曜日

美容院で読書

早朝に一旦、目が覚めたのだが、 NHK FM を聴きながら二度寝してしまい、結局、8 時起床。 いつもの朝食のあと、出勤。 昼食はカレーライスのチェーン店で買った野菜カレーのテイクアウト。 被災地への食料支援を決定してくれた御礼に店で食べようと思ったのだが、閉店中。 代わりに店の前で、百円引きのお弁当を売っていたので購入した、という次第。 近所の専大通りの方の店舗は営業している、とのこと。 震災で工場が影響を受け、 フランチャイズ店に優先して食材を融通するため直営店の一部を閉店している、 という事情らしい。

夕方、早めに退社して、髪を切りに行く。 この美容院はご近所のお婆様方を主な顧客層にしているようだが、 洗髪の間は水平に寝られて全く首が痛まないことと、 髪を切ってもらう間には持ち込んだ本を読めることが気に入って、 贔屓にしている。 今日は散髪の最中に、 「リスクにあなたは騙される」(D.ガードナー著/田渕健太訳/早川書房) を読んだ。 一昨日の blog に書いた、"The Science of Fear" の翻訳。 偶然、会社の図書にあるのを見つけて、翻訳が出ていることを知った。 2009 年刊行なので今でも入手可能なはず。

帰宅して、夕食の支度。 ベーコンと菠薐草のスパゲティ、ポテトサラダ、 豚肩ロースのステーキ、つけあわせにブロッコリとベビーポテト。 赤ワインを一杯だけ。食後に珈琲とチョコレートクッキー。

2011年3月24日木曜日

めかじき

7 時過ぎに起床。いつもの朝食。 珈琲、ソーセージエッグ、トースト、チーズ、ヨーグルト、ブルーベリーソース。 お弁当を詰めて出勤。 昼食は持参のお弁当。御飯、梅干し、沢庵。 夕方退社して、スーパーで買い物をして帰宅。 何だか少し目がかゆいような。やはり、花粉症デビューかなあ…。

お風呂に入ってから夕食の支度。 ブロッコリの太い幹のところを使ってスパゲティ・アーリオオーリオ、 茹で卵とポテトサラダ、メカジキのステーキ。 ソースはフライパンのあとを使って、 焦がしバタをベースに酸味のある感じにした。 メカジキは生まれて初めて食べた。結構、美味しいものですね。 ワインを少々。食後にチーズを少しと、珈琲にチョコレートクッキー。

2011年3月23日水曜日

恐怖の科学

6 時前に目が覚めた。 「バロックの森」を聴きながら、 「法律(上)」(プラトン著/森進一・池田美恵・加来彰俊訳/岩波文庫) を読む。 7 時に起床して、いつもの朝食。 お弁当を詰めて出勤。 午前中は簡単なプログラミングによるデータマイニングを少々。 昼食は持参のお弁当。御飯、梅干し、沢庵。 昼休憩はいつものように神保町を散歩。 夕方、退社。 スーパーで菠薐草と鰹の中落ちを買って帰宅。 帰りは雨に降られたので、お風呂に入って身体をあたためてから、 夕食の支度。 御飯を炊いて、鰹の中落ち丼、菠薐草のおひたし、白菜の漬物、卵の御澄まし。 ヱビスビール。夜は、あれこれ読書など。

人間にはリスクを正しく評価することがそもそも難しいのだが、 何よりそれを妨げ、むしろ危険に追いやるのが「恐怖」だ。 アメリカの同時多発テロの後、 多くの人が飛行機での旅を自動車に変更したことで、 1595 人が余計に(交通事故で)亡くなった、という印象的な数字と、 「私が最も恐怖するものは、恐怖だ」というモンテーニュの言葉から始まる、 "The Science of Fear" (D. Gardner 著/ Plume) を読み返したい。 微かに放射能汚染したかもしれない水道水を恐れて、 ミネラルウォーターを買うために、 乗りつけない車を運転して乳児連れで遠くまで出かけようとする人は、 おそらく合理的ではない。 しかし、その非合理的な行動を笑える人はいないだろう。 そのリスクがどれくらいか正確に計算できる人もいない。 ただ、恐怖が一つのことだけに我々の注意を向けさせるとき、 それは多くの、実際、無数の、リスクの一つに過ぎないことを忘れないだけで、 我々は恐怖から少し自由になれると思う。

2011年3月22日火曜日

カレーライス

8 時近くまで寝てしまった。 珈琲、目玉焼きにベーコンとソーセージ、チーズ、ヨーグルトとブルーベリーソース。 パンを買い忘れていた。 お弁当を詰めて、ちょっとゆっくりしてから、出勤。 まず銀行に行って窓口でお金を引き出し、 そのすぐ近くの郵便局の窓口で義援金の振り込み。 もちろん銀行でもインタネットでも可能だが、 寄付先に領収書発行と送付の手間をかけさせたくなかったので。 この寄付先については、 郵便局からの振り込みは振込用紙半券の受領証で正式の領収書に代えられる、 とのことだった (ただし、現金による十万円以上の振り込みは窓口での扱いのみ。 かつ、名前と住所を確認できる身分証の提示が必要です)。

普段よりかなり遅く出勤。 昼食は持参のお弁当。おかか入り御飯、梅干し、沢庵。 昼休憩に大型書店にいたら、 周りで一斉に携帯電話の警告音が鳴って、驚いた。 地震そのものより心臓に悪い(笑)。 夕方、退社。 帰宅してお風呂に入り、夕食の支度。 一晩おいたカレーで、カレーライス。ポテトサラダ、 茹でブロッコリに辛子マヨネーズ。 赤ワインを一杯だけ。ラッシー。 食後に、珈琲とチョコレートクッキー。 カレーは五人前も作ってしまった。 残りは冷凍したけれど、しばらくカレーかなあ。

2011年3月21日月曜日

指環の半分

今朝は久しぶりに「バロックの森」で目が覚めた。 今日は雨の一日になるようだ。軽めの朝食。午前中は読書など。 「ポケットにライ麦を」(A.クリスティ著/宇野利泰訳/ハヤカワ文庫)、 読了。 昼食は、朝作っておいたお弁当。御飯、梅干し、沢庵。 二時間ほど昼寝。午後は、 「クリスマスに少女は還る」(C.オコンネル著/務台夏子訳/創元推理文庫) や、技術系の本を読んだり、 明日以降のためのカレーを仕込んだり。 夕食は御飯を炊いて、 鰤の照り焼き、ポテトサラダ、白菜の漬物、じゃがいものお味噌汁。 お風呂に入って、湯船で "Improving Almost Anything -- Ideas and Essays"(by G.Box and friends / Wiley) より、 "When Murphy speaks, LISTEN" を読む。 夜はファイナンス点検作業。寄付できる金額を策定するため。

熟考の結果、私の月給の全額(控除前)を義援金として寄付することに決定。
そのおよそ倍、手取りの三ヶ月分という線も考えた (もう婚約指環を買うような機会もなさそうだし)。 しかし、私自身のポートフォリオがかなり傷んだこともあり、 そこまでは無理せず、余力は寄付とは別の形での投資にまわそうと判断しました。 隠徳を積むタイプではないので宣伝しておきます。

2011年3月20日日曜日

家事と読書の一日

7 時起床。休日用の軽めの朝食。 ご飯を炊いて、お弁当を作る。 洗濯、掃除機がけの合間に読書など。 クリスティ再読計画 15 冊目、 「ポケットにライ麦を」(A.クリスティ著/宇野利泰訳/ハヤカワ文庫)。 昼食は朝作っておいたお弁当を自宅で。御飯、梅干し、沢庵。

昼風呂に入って、湯船で "Improving Almost Anything -- Ideas and Essays"(by G.Box and friends / Wiley) から一つエッセイを読む。 しばらく昼寝、と思ったら二時間半も寝てしまった。 夕方まで読書。 「ポケットにライ麦を」と、 "Gnuplot in Action" (P.K.Janert 著/ Manning) を交互に。 同僚には "R" を使った方が手軽で綺麗なのでは、とアドバイスされているのだが、 何故か "gnuplot" が好き。 「ひとつのことをちゃんとやり、それ以上でも以下でもない」、 というタイプの小さなツールが好みだからかな。

夕食の支度。 ブロッコリのスパゲティ、ポテトサラダ、茹でソーセージ。 ワインを一杯だけ。食後に珈琲。 夜も午後の続きで、クリスティと技術本を交互に読む。

2011年3月19日土曜日

美術館へ行く

7 時起床。 休日は、珈琲、トースト、ヨーグルト、ブルーベリーソースの軽めの朝食。 朝風呂に入って、湯船で 「ギャンブラーの数学」(J.メイザー著/水谷淳訳/日本評論社) を読む。ギャンブルの歴史が詳しく書かれていて、面白い。 一般向けにしては本文に数式が多過ぎるのはややマイナスか。 午前中のプロジェクトは、蕪を漬けることとポテトサラダ作り。 蕪ってどうしてこんなに安いのだろうか…。 昼食は朝作っておいたお弁当。ご飯、梅干し、沢庵。

午後は国立新美術館へ。 「シュルレアリスム展(パリ、ポンピドゥセンター所蔵作品による)」 を観に行く。 ひょっとしたら美術館を貸し切り状態かも知れないと思っていたが、 実際はけっこうな賑いで、ちょっとほっとした。 展覧会についてはさすがポンピドゥー、質と量ともに素晴しいコレクションだ。 絵画や写真だけでなく、オブジェや出版物資料なども充実し、 ブニュエルの「アンダルシアの犬」他の短編映画も 4 つ常時並行で上映している。

帰宅して、夕方まで読書。 「氷の天使」(C.オコンネル著/務台夏子訳/創元推理文庫) 読了。面白かった。 「ミステリ史上もっともクールなヒロイン」キャシー・マロリーのシリーズ、 マロリー・サーガを順次翻訳刊行してもらいたい。 早めに夕食の支度。 鰤の照り焼き、豚肉と玉葱の炒めもの、白菜の漬物、 ブロッコリの味噌汁、ご飯。酒を冷やで五勺ほど。 夜も超省エネな娯楽、つまり読書など。

2011年3月18日金曜日

クールビューティ

7 時起床。 いつもの朝食のあと、お弁当を詰めて出勤。 今朝も寒い。 昼食は持参のお弁当。御飯、梅干し、沢庵。 昼休憩の神保町散歩。人出はもう普通か。 社に戻って夕方までかなり趣味的なプログラミング。 夕方退社して帰宅。

まだ陽がある内におかずの仕込みなど家事。 鰤の照り焼きを二食分、作った。 お風呂に入ってから蕎麦の夕食を済ませ、ノート pc やラジオもない限界的な節電モードで夜を迎える。 東京では、数時間くらい情報を得なくても問題なかろう。 読書灯だけ(冷蔵庫は動いているけど)にして、 薄暗がりで茹でたブロッコリを食べながら読書。 ブロッコリは茹で具合と塩加減がぴしゃりと決まれば、 驚くほど美味しいものだが、滅多にそうならない。 「氷の天使」(C.オコンネル著/務台夏子訳/創元推理文庫)。 超クールビューティなヒロインが格好良い。

2011年3月17日木曜日

花粉症スイッチ

ちょっと寝坊して、8 時過ぎまで寝てしまった。 いつもの朝食のあと、お弁当を詰めて出勤。 今朝はさらに寒い。冬だ。 昼食は持参のお弁当。御飯と梅干しと沢庵。 昼休憩の神保町散歩。 大型新刊書店の人出はまあまあ。 「ギャンブラーの数学」(J.メイザー著/水谷淳訳/日本評論社) を買って社に戻る。 どうやら、ついに花粉症スイッチが入ったかも知れない。 今まで全く何ともなかったのだが、今年は特に花粉が多いらしく、 いよいよ私も遅咲きデビューか。

電力不足により夕方以降、不測の大規模停電がありうる、 という発表を受けて、早めに退社。 帰宅して、一応の準備をしておく。 卵炒飯、冷奴、白菜の漬物、若布と豆腐の味噌汁の夕食を手早く済ませ、 日が落ちる頃から、ライト一つ、ラジオ、猫あんかだけの超節電モードに入る。 つまり事実上、寝床で読書。 猫と互いに暖を与えあいながら、 「氷の天使」(C.オコンネル著/務台夏子訳/創元推理文庫) と 「ギャンブラーの数学」を交互に。

2011年3月16日水曜日

日の丸弁当

今朝もラジオ体操の音楽が始まるのを切掛けに起床。 いつものベーコンエッグ中心の朝食。お弁当を詰めて出勤。 今朝は昨日までに比べてぐんと寒い。 会社は機能面でほとんど通常営業に戻りつつある。 計画停電の影響を受けるオフィスが問題だが、 働き方の工夫とその IT バックアップの仕組みが進行中。 IT 企業なんだから、こういう工夫はお手のものでありたい。 昼食は持参のお弁当。御飯に沢庵と梅干し。 被災地以外は元気に暮らして経済を回した方がいいし、 朝食と夕食はいつも通りに豪華に食べているので何の意味もないことは理屈では分かっているのだが、 お弁当は贅沢をする気持ちになれない。少なくともまだ今は。 偽善的だと自分でも思うけれど。

昼休憩に神保町を散歩。やはりやや人が少ないか。 本ではなくて珈琲豆を買って社に戻る。昼頃、また何度かビルが揺れた。 高層階にいると揺れが増幅されるので体感は大きく、落ち着かない。 特にオフィスでなければならない仕事もないので、 午後も早いうちに退社。 外は猛烈な風で、歩けないくらい。 気圧が急激に変化しているのだろうか。 帰りに立ち寄ったスーパーでは、もう品揃えは平常だった。 ただ照明が控えめになっているのが普段との違い。

帰宅してお風呂に入り、しばらく仮眠。 夕方になって早めに夕食の支度をしてから、節電モードに入る。 夕食は冷凍してあったチキンカレー。胡瓜のサラダ。 食後にスターバックスでもらったスペシャル豆の珈琲。 夜は 「ポアロのクリスマス」(A.クリスティ著/村上啓夫訳/ハヤカワ・ミステリ文庫) の最後のところを読む。読了。 これもかなり大胆な作品だ。 まとめて読んでみると、クリスティは色んなことを果敢に試したんだなあ、 と分かる。 次はまたクリスティ再読計画を一回お休みして、 「氷の天使」(C.オコンネル著/務台夏子訳/創元推理文庫)。

2011年3月15日火曜日

普通の日

ラジオ体操の音楽を夢うつつに聴きながら起床。 いつもの朝食。お弁当を詰めて出勤。 今日はまだあたたかい。しかし今夜あたりから冬の寒さが戻ってくるはず。 被災された人々と救援復旧に尽力されている方々に、 厳しい数日間がやってくる。 思うに、不幸には一つだけ良い面がある。同じ不幸の屋根の下、 老いも若きも男も女も、日本人も外国人も、健康な人も病人も、 何の差別も区別もなく、互いを支えあうチャンスだ。 普段通り当たり前の優しさや冷静さや礼を示すだけで、 人々の心に残るヒーローになれる機会だ。

出社。 通常は幕張にある本部やネットワーク関連の部署が臨時に引っ越してきて、 フロアに普段とは別の意味で、活気があった。 幕張は計画停電の対象区域なので、 意思決定とインフラの部署をこちらに移したのだろう。 素早く、正しい判断だ。 昨年の引越で既に引き払っていた別のフロアも、契約期間が残っているのか、 新たに設営して利用するようだ。 CEO や CTO がふらっとやってきて、調子はどう、と短い雑談をして行く。 昼食は持参のお弁当。御飯に梅干しと沢庵。 いつもの通り、昼休憩の散歩に出る。 三省堂はいつもよりやや空いていた。 省エネに暮らすと普段より読書が進むので、 気になっていたオコンネルの作品を三冊買って帰る。 「氷の天使」、「クリスマスに少女は還る」、 「愛おしい骨」(どれも C.オコンネル著/務台夏子訳/創元推理文庫)。 午前中には一つ、仕事熱心な人とのミーティングがあったが、 午後は主に CUDA の勉強などしていた。 16 時過ぎに退社。 珈琲豆が切れているので買おうと思っていたのだが、 後楽園のスターバックスは 16 時で閉店だった。

帰宅してお風呂に入り、17 時よりスーパー節電モードに入る。 夕食は、白菜と豚肉と豆腐の鍋。あとは雑炊。白ワインを少々。 読書は「ポアロのクリスマス」の続き。

2011年3月14日月曜日

自宅待機

今朝も安否情報を読み上げるアナウンサの声で目が覚めた。 TV のショッキングな映像も心塞ぐものではあるが、 淡々と安否情報を読み上げる声も相当だ。 いつもの朝食をとりつつ、情報収集など。 お弁当を詰めて出動。週末ずっと自宅にいたので食材がなく、 海苔とおかかを挟んだ御飯に梅干しだけの日の丸弁当。

思いがけなく、街に人が少ない。 出社してみて、計画停電の影響が予想以上に大きいことを知る。 二十三区内は停電しないということだったので、 通常営業だろうと思っていたのだが、 考えてみれば区外に停電の可能性があれば影響して当然だ。 むしろ、「境界条件による制御」の意味でそれが本当の狙いなのかも。 結局、出社はしたものの、自宅待機オプションを選択。 午前中に徒歩で帰宅。

昼食は、じゃが芋のお味噌汁を追加して、日の丸弁当。 たまにはこういうお弁当も素朴で美味しいな。 午後は CUDA の勉強をしたり、 「ポアロのクリスマス」(A.クリスティ著/村上啓夫訳/ハヤカワ・ミステリ文庫) を読んだり。 明るい内にできるだけ夕食の支度をしておいて、 夕方 17 時からライト一つとノート pc だけのスーパー節電モードに入る。 できるかなのノッポさんばりに段ボール工作したので、 今週後半の寒さも暖房なしでばっちりだ。 19 時過ぎから、通常の節電モードに切り替える。 夕食は、豚肉、白菜、豆腐、きのこ類の水炊き鍋。 あとは雑炊。卵と刻み九条葱入り。 白ワインを一杯だけ。

2011年3月13日日曜日

ラジオ

いつものようにラジオで目が覚めたけれど、 今朝はクラシック音楽ではなく、延々と続く安否情報の読み上げだった。 ラジオは最後の砦なので、 マスコミがするべき仕事をしっかりしてくれているのは嬉しい。 しかし一方で、人間には本当に苦しいときにこそ、詩が必要だ。 苦難や憂いにある人のためにも、徐々にでも通常のプログラムを取り戻してほしい。

朝食は珈琲、ベーコンエッグ、バゲット、チーズ、 ヨーグルトにブルーベリーソース。 洗濯をして、朝風呂に入る。 「もっとも危険なゲーム」(G.ライアル著/菊池光訳/ハヤカワ・ミステリ 950) を読んだりしているうちに昼。 昼食はラーメン。のち林檎を一つ。 午後も読書など。「もっとも危険なゲーム」、読了。 悪くはないが、「深夜プラス1」の水準には及ばないかな。 明日は東工大に TSUBAME の講習会に行く予定だったのだが、 メイルで中止のお報せが来た。 世界二位の省エネ効率を誇る TSUBAME と言えども、 スーパーコンピュータはスーパーコンピュータ。 明日からの節電または計画停電に備えシステム停止を検討中とのこと。

夕方から冷えてきたので、 カーペットに Amazon 箱を解体したダンボールを敷く。 おお、新聞紙以上の保温効果だ。 今日も、ランプ一つとノート PC、時々ラジオか TV だけの節電モード。 明日から、東京電力管内は計画停電に入るらしい。 週の後半には再び大寒の寒さが戻ると予報されているので、 インフラ復帰も救助も厳しくなる。 もう長期戦になったことは間違いないが、最初の難関になるだろう。 夕食はまた餃子鍋。あとは雑炊。冷やでお酒を五勺ほど。 夜も読書。クリスティ再読計画、第 14 冊目 「ポアロのクリスマス」(A.クリスティ著/村上啓夫訳/ハヤカワ・ミステリ文庫)。

2011年3月12日土曜日

ミラクル

昨夜はもちろん私的なプロジェクトどころではなく、 今朝は寝不足のまま 6 時頃に目が覚めた。 昨夜、天才プログラマが置き土産にしていったインスタント焼きそばの朝食。 お風呂に入って身支度をし、しばらく TV を観てから、 ホテルを出て自宅に徒歩で帰る。猫も無事だし、被害は軽微。 特に書庫の書架群については意外にも、全く問題がなかった。 昨日の地震のときには高層階のオフィスにいたので、 相当長い時間ゆっくり水平方向に大きく揺れ続け、その間、 書架の列がドミノ倒しに次々倒れていく映画の一シーンを思い出していたくらいだったが。

自宅でいつもの朝食メニュと同じ、 ベーコンエッグとバゲットとチーズといった昼食をとる。 午後はこの土日を過す用意をする傍ら、情報収集。 夕方になって、早めに作っておいた夕食。 餃子、しめじと舞茸と葱のお味噌汁、御飯。 18 時少し前からライト一つ、TV, ノート PC だけの節電モードに入る。 関東の大規模停電の恐れはほぼ回避されたようだが、電力不足の傾向は間違いないので、 念のため。 夜は読書など。 「もっとも危険なゲーム」(G.ライアル著/菊池光訳/ハヤカワ・ミステリ 950)。

海外のメディアは、 最悪の大災害に対する無名の人々の冷静で整然としたモラルな行動に驚き、 「ミラクル」という言葉で讃える専門家もいたようだ。 しかし、本当のミラクルを見せるのはこれからだろう。 事態はタフだが、我々にはできる。

2011年3月10日木曜日

餃子鍋

8 時くらいに起床。 昨夜の飲み過ぎ食べ過ぎで調子が悪い。 朝食は珈琲とヨーグルトだけにしておく。 冷凍してあったチキンカレーを温め直して、 ゼブラ印の弁当缶に詰めて出勤。 今日も寒い。 昼食は持参のカレーライス弁当。 16 時過ぎに退社。 帰宅して、夕食の前に自宅の "MacBook Pro" に CUDA 環境をインストール。 何のトラブルもなく簡単。 しかし 2 x 8 = 16 コアでは、もう一つ気分が盛り上がらない。 やはり実験用にがつんと投資すべきだろうか……。 もちろん何か儲かるわけでもないので、 実際は投資と言うより趣味の無駄遣いなのだが。 夕食は、冬が続いている間に鍋料理三昧、ということで餃子鍋。 餃子の他にきのこ類、長葱、春菊。 鍋のあとはやはり雑炊。白ワインを少々。夜は読書など。

明日の夜は秘密プロジェクトのため、更新をスキップします。

2011年3月8日火曜日

また鶏団子鍋

寝床で「バロックの森」を聴いてから起床。 いつもの朝食。今朝は良い天気。気温は昨日より低いかも。 適当にお弁当を詰めて出勤。 昼食は持参のお弁当。 豚肉生姜焼き、高野豆腐の煮物、鶏の砂肝、大根と人参のなます、 猫まんま。 昼休憩の散歩のついでに、 古本屋で 「もっとも危険なゲーム」(G.ライアル著/菊池光訳/ハヤカワ・ミステリ 950) を買って帰る。 17 時過ぎに退社。 今日も夕食は鶏団子鍋。 食べるのが一人だと同じ料理が続きがち。 せめて味つけを昨日と変えてみた。 味噌と唐辛子と生姜。酒を冷やで五勺ほど。 鍋のあとは、そば米で雑炊にした。やはりうまい。 しつこいようだが私の自説は、 「世の中で一番美味しいものは、 鍋のあとの、卵の黄身がとろとろねっとりかかった雑炊」。 一年中冬でもいいなあ。

明日の夜は会食の予定がありますので、更新をスキップします。 次回更新は木曜日の夜。

2011年3月7日月曜日

吹雪の東京

7 時起床。 珈琲、ベーコンエッグ、パン・オ・ショコラ、ヨーグルトの朝食。 今週も雨からスタートか……と思いながら窓の外を見ていたら、 雪が散らつき始めた。 慌ててお弁当を詰めて出勤。 雪はだんだんとはげしくなり、出社した頃には吹雪。 さほど遠くない東京タワーが雪で見えないくらい。 昼食は持参のお弁当。 豚肉生姜焼き、高野豆腐の煮物、鶏肝の塩焼き、大根と人参のなます、 猫まんま。 雪は霙になり、午後は雨。そして夕方にはあがった。 しかし、冬の寒さ。 16 時半くらいに退社。 帰宅して、夕食の支度。 この寒さではやはり鍋。鶏団子鍋に決定。 冷や酒を五勺ほど。 鍋のあとは雑炊。やはり冬は鍋だね……。 夜はお風呂と読書など。 「スティル・ライフ」(池澤夏樹著/中公文庫) を読み返して、青春だなあ、と思う。

2011年3月6日日曜日

スロヴァキア

8 時頃起床。 珈琲、ベーコンエッグ、パン・オ・ショコラ、ヨーグルトの朝食。 朝風呂に入ってから、洗濯など家事をあれこれ。 昼食は冷凍してあったチキンカレーにてカレーライス。 午後は読書など。 「親指のうずき」(A.クリスティ著/深町眞理子訳/ハヤカワ文庫)、読了。 次はクリスティ再読計画を一回休んで、 「冷血の彼方」(M.ジェネリン著/林啓恵訳/創元推理文庫) を読む。

「冷血の彼方」は、 舞台がスロヴァキアなのがちょっと変わっている。 スロヴァキアは 5 つの国に囲まれた東西ヨーロッパ物流の要らしく、 主人公も東へ西へと大陸を移動する。 あの辺りのヨーロッパって興味があるなあ……。 と言いつつ、スロヴァキアの首都も知らなかったけれど(プラティスラヴァ)。 さてクイズです。「スロヴァキアを囲む 5 つの国とは?」。 答は地図で確認してみて下さい。 これがすらすら答えられる人は、かなりの国際派なんじゃないかなあ。 私なんか、特に地理が苦手だということもあるが、答を知っても、 分離前の共和国以外の 4 国は「そうだっけ?」という印象。

夕食は豚丼、高野豆腐の煮物、葱入りだし巻き卵、豆腐と長葱のお味噌汁。 お風呂に入ってから、林檎を一つ。

2011年3月5日土曜日

統計学と探偵

7 時頃起床。 昨夜に食べ過ぎたので、珈琲とパン・オ・ショコラとヨーグルトだけの朝食。 お風呂に入って、湯船で 「なぜ経済予測は間違えるのか」(D.オレル著/松浦俊輔訳/河出書房新社) を読む。午前中も読書など。早めの昼食は月見蕎麦。 食後に少し昼寝。のつもりがやはり、二時間も寝てしまった。 今週は低調な一週間だったなあ……、 と思いつつ、反省会。ちょっと人生計画を考え直そう。

夕方またお風呂に入って、 "Problem Solving -- A statistician's guide" (C.Chatfield 著 / CRC) を読む。なかなか面白そう。普通の統計学の教科書とは違って、 そもそも現実世界の問題に統計学を使うには何をどうするのか、 という問題を易しく説明している。 例えば、イントロにはこんな例がある。 統計家の所にお医者さんから連絡があって、 4 種類の手術用麻酔薬の効果を比較したい、と言う。 80 人の患者の手術結果の 31 の変数がまとめられているらしき、 謎の項目に数と記号が並んだ 80 列 31 行の表を前にお医者様の曰く、 「どうしましょう?」。 ここからどうするべきか……というような感じ。

私の少ない経験によれば、応用統計におけるそもそもの大問題は、 ほとんど全ての場合でデータをとったのが自分ではないことだ。 統計学の教科書の例では、理想的状況が暗黙に仮定されている。 または、メタデータ(データについての情報)が完全に与えられている。 しかし現実には、そのような段階に到るまでが仕事のほとんどだ。 むしろ理論的解析の部分は、最も易しいパートに過ぎない。 思うに、統計学に限らず科学の応用は一種の探偵業のようなもので、 しかも安楽椅子探偵ではありえない。 様々な人に会って情報を集め、人を動かし操って、 ようやく、パイプに煙草を詰めてポットに珈琲を用意する。 そして、その思考すらも実際に行動したあとでしか出来ない種類の推論なのだろう。 さらにそのあと、それをどう伝え、どうフィードバックし、事件にどう幕を引くかも、 大変に難しい問題だ。

夕食はまた鍋。去り行く冬を惜しんで、鍋三昧のこの頃。 今日はシンプルに鶏の水炊き、徳島酢橘ポン酢と柚子胡椒にて。 酒を冷やで五勺ほど。鍋のあとは饂飩。

2011年3月3日木曜日

三寒

最近、6 時前に目が覚めるのはいいが、 「バロックの森」を聴いているうちに寝てしまう。 7 時半くらいに起床して、いつもの朝食。 お弁当を詰めて出勤。今朝は晴天で、冬の寒さ。 昼食は持参のお弁当。 葱入りだし巻き、鶏肝の生姜煮、高野豆腐の煮物、大根と人参のなます、猫まんま。 昼休みの散歩に近所の新刊書店で 「なぜ経済予測は間違えるのか」(D.オレル著/松浦俊輔訳/河出書房新社) を買って、会社に戻る。 16 時半くらいに退社。

外はやはり冬。 夕食には洋風の献立を考えていたのだが、 やはり鍋にしようと思い直す。 帰宅してお風呂に入ってから、夕食の支度。 ピェンロー。酒を少々。鍋のあとは饂飩。 ちょっと白菜を食べ過ぎた。

明日の夜は会食の予定がありますので、 更新が遅れるか、あるいはスキップします。

2011年3月2日水曜日

マキアヴェリ

6 時前に自然に目が覚めて、 「バロックの森」を聴きながらプラトンの「法律」を読んだのは良かったが、 気付いたら二度寝。 8 時近くになって起き出して、 珈琲、ソーセージエッグ、パン、チーズ、ヨーグルト、ブルーベリージャムの朝食。 今日は週の中日でお弁当はなし。 ゆっくりして出勤。 今日も朝は天気がもう一つだが、午後からは日が差すそうだ。 昼食はポーヅ屋にて餃子。 この店の隣りには、 「マキアヴェリの食卓」という凄い名前のイタリア料理屋がある。 何か悪巧みをするときの会談に使いたくなる店名だが、 美味しいかどうかは知らない。 ちなみに反対側の隣りはロシア料理屋。 国際的なすずらん通り。 16 時半くらいに退社。 今日もけっこう寒い。

まずお風呂に入ってから、夕食の支度。 ご飯を炊いて、目刺しを焼き、菠薐草のおひたし、 大根と人参のなます、油揚げと葱のお味噌汁。 今日突然に、自宅の ssh サーバに外から接続できなくなり、 しかも、データ収集用の自動スクリプトの一つが停止。 その理由の探求と復旧のために、夕食の前後、料理の最中も熱心に作業。 両方とも思いがけない原因で、 「なるほど!」というアーハー体験があった。 そういう意味でシステムのデバグは面白い。 珍しく肩がこるくらい作業してしまい、明日は会社を休みたいくらい。 これくらい熱心に昼間も仕事すれば良さそうなものだが、 そうはできないのが人の常。 一息ついてから、珈琲とパン・オ・ショコラ。

2011年3月1日火曜日

今日も雨

6 時前に自然に目が覚めて、 「バロックの森」でレオンハルトのチェンバロを聴きつつ、 プラトンを読む。 と思ったら、7 時頃から二度寝していて、起床は 8 時。 ソーセージエッグ中心のいつもの朝食のあと、 お弁当を作って出勤。 今日も冷たい雨。 昼食は持参のお弁当。 鶏もつ煮込み、半熟茹で卵、菠薐草のおひたし、大根と人参のなます、 猫まんま。 16 時半くらいに退社。 外はまだ冷たい雨。傘をさす手が凍りそう。 帰宅してまずお風呂に入ってから、夕食の支度。 また鶏もつ鍋。 でも今日は、あとをそば米で雑炊にしてみた。葱と卵入り。 冷や酒を五勺ほど。