2011年10月24日月曜日

粒と影

変に暖かい日が続くなあ。 珈琲、トースト、ハムエッグ、菠薐草ソテー、柿とヨーグルト。 昼食は持参のお弁当。自家製ふりかけ御飯、大豆きんぴら、鶏肝生姜煮、蕪甘酢漬け。 帰りが少し遅くなったので、手抜きのタンメン(玉葱、韮、もやし、油揚げ)。 大人になるまで「タンメン」を知らなかったのだけれど、関東圏のものなのかな。

昨日のポーカーハンドの問題の解答。
フォーカードとは正確に言えば、「同じ数字の四枚」ではなく、 「同じ数字の四枚プラス何でも良いもう一枚」である。 だから、同じ数字が四枚のそろい 13 通りのそれぞれに対して、 もう一枚の選び方が 52 - 4 = 48 通りあり、 全部で 13 かける 48 通りの可能性がある。 これはストレートフラッシュの 40 通りよりずっと多い。

わざと間違った考え方に誘導する、 どちらかと言えば引っ掛け問題の類だが、 それでも教訓はある。 二つの確率や可能性を比べるときには、 その粒がそろっていなければ意味がない。 そのためにはしばしば、その「影」の部分までコミに考える必要があるが、 どうしても盲点になりがちである。 この間違いは思っている以上に多く、 あちこちで深刻な害をなしているような気がする。