珈琲で目を覚まして、いつもの洋風朝食のあと、 簡単なお弁当を作って出勤。 不本意だが、医者がもっと食べろと言うので。 昼食は持参のお弁当。 高野豆腐、鮭と玉葱のマリネ、おかかとひじきと胡麻の御飯。 ようやく数値計算が終わった。 計算に一週間近くかかるのは、流石にまずい。 次はせめてマルチプロセス化しようと思って、お試しプログラミング。 夕方、退社してスーパーで買い物をして帰宅。
お風呂に入ってのち、 岩崎宏美の「思秋期」など口遊みながら夕食の支度。 茄子の油焼きに生姜、高野豆腐と小松菜の煮物、御飯の上に鮭の酒漬けと大葉の醤油漬け、 切干し大根と麩の味噌汁。 夜はいつもの通り趣味の私的なプロジェクトの作業をしたり、 だしをとった後の昆布を山椒風味の佃煮にしたり、 「料理歳時記」(辰巳浜子著/中公文庫)を読んだり。 貴重な昭和の食の証言、名著として知られた「料理歳時記」。文庫版は荻昌弘の解説が熱い。
明日は仕事のあと、少し遠出して湯治に行こうかと思う。 不本意だが、医者がもっと自愛するように、と言うので。