2011年10月19日水曜日

関節の外れた時代

「世界の運命」(P.ケネディ著/山口瑞彦訳/中公新書) を読んでいて、 「関節が脱臼している」時代という表現は、 シェイクスピアがもとだったのかと気付く。 しかも「ハムレット」。 吉田健一がそんな表現を使っているのを読んで、 うまいことを言うものだな、と思っていた。 シェイクスピアは引用したとあえて断わる必要すらない、 基礎教養ですよね……。 それはさておき、今の日本の政治状況って、 関節が外れている、としか言いようがないような気がする (珍しく社会派だね)。

カフェオレ、トースト、ポトフ(じゃが芋、人参、ザウアークラウト、ソーセージ)、 目玉焼き、林檎ジャムとヨーグルト。 朝食のあと、お弁当を作って出勤。 昼食は持参のお弁当。自作ふりかけ(ひじき、鰹節、じゃこ、胡麻) の御飯、ハム、玉葱大豆、昆布の佃煮、胡瓜のピクルス。 夕方退社して、神保町のカフェで一服。珈琲豆も購入。 近所のスマトラカレーの店で夕食をとってから、 恵比寿に向かう。

写真美術館で開催中の第二回東京ごはん映画祭より、 映画「ディナー・ラッシュ」(B.ジラルディ監督/ 2001 年) を観る。 今、終わった頃。