2011年6月17日金曜日

小籠包の正しい食べ方

左きき練習のため、中華料理屋で飲茶。 自宅で練習した納豆御飯やとろろ蕎麦より難しいもの、 それはあつあつの小籠包だ。 中国人の麺打ち職人に見つめられながら、小籠包を食べる。

私はいまだに、小籠包をいかに食すのが正しいのか知らない。 私の知り合いの一人は、 蓮華の上に載せてから箸で穴を開けてスープを蓮華に出し、 それを飲みつつ、残りも徐々に食べるのが正調である、と主張していた。 確かに、そつのない感じがするものの、やや巧緻に過ぎるきらいもある。 また、小皿の上で二つに割って、スープをつけながら食べる人もいる。 和菓子みたいだが上品で悪くない。 一方、皮を傷つけないようにそっと運んで、 まるごと一つを口に放り込むのが正しい、 と力説する人もいた。 噛んだ時に口の中にあふれ出すスープが小籠包の醍醐味なのだ、 そのために小籠包は一口サイズなのだ、 小籠包を箸でつついたり割ったりするなどとは、 燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らんとはこのことだ、と言うわけだ。 火傷の危険はあるが、一定の説得力を感じる。 一体、どれが正しいのか私は知らないので、 ご存知の方は御教授願いたい。 とりあえず、 どう食べるにしても左手では難しいことには間違いなかった。

夜は、K.ジャレットの "The Melody at Night, with You" など聴き流しつつ、フーコーを読んだり。