2009年10月10日土曜日

おいなりさん

9 時起床。ああ良く寝た。 紅茶(イングリッシュブレクファスト)とトーストとワインジャムの朝食。 午前中は、洗濯などの家事。 昼食は、生ハムとオリーヴのパスタのあと、残りのグラタンを焼く。 グラタンってほとんど作ったことがなかったけれど、 簡単で必ず美味しく出来る、いい料理だな。 グラタン皿も買っとこうかな……。 食後に、お風呂に入って、まず昼寝。 ちょっと横になるくらいのつもりが、二時間ぐっすり寝てしまった。 そのあと、この週末のメインイベント、稲荷鮨作りの仕込みを始める。

稲荷鮨 20 個分の油揚げを油抜きし、味つけをする。 この時点で、相当に面倒な、かなり難易度の高い料理だな、と思った。 実際、一枚は油揚げを破ってしまって失敗。 油揚げの方は出来たので、夕方の買い出しに行く。 帰宅して、今度は酢飯を作る。 御飯はルクルーゼの鍋で硬めに炊き、一方で人参を甘く煮る。 酢飯の具は、甘く煮た人参と胡麻。 ちなみに、この「人参と胡麻」 という組み合わせは私の実家の稲荷鮨の定番。伝統の味を継いでみた(笑)。 ただ、実家では、稲荷鮨は狐の耳の形ということなのか三角に作るのが普通だったが、 今回は重箱に詰める都合上、俵型に作った。 重箱に詰めたのは、別にお出かけイベントがあるわけではなく、 単にこの大量の稲荷鮨を乗せる皿がなかったから。 そして、21 時近くなって、ようやく完了。 重箱に詰め切れなかった分を味見。 ちょっと置いた方が美味しいので、今日は味見程度で、明日が本番(?)。 新しいワインも届く予定。

夕食は、稲荷鮨を作りながら合間に食べた、 出来合いのポテトサラダとヱビスビール(琥珀)。 労働の途中のビールはうまい。 稲荷鮨完成のあと、一つ、二つと、味見。 初チャレンジにしては、まあまあ。いや、実際、なかなかいける。 今日は仕事はなしで、のんびり読書など。 「世界名探偵倶楽部」(P.デ・サンティス著/宮崎真紀訳/ハヤカワ文庫)。