2009年10月13日火曜日

たんぽぽ娘

また寝坊してしまった。今日も爽やかな秋晴れ。 珈琲、オレンジジュース、トースト、ソーセージエッグの朝食のあと出勤。 モーツアルトのピアノ協奏曲を聴きながら、歩いて出社。 午前、午後とお仕事。昼食はビル一階弁当。 昼休憩の散歩に、神保町へ。 新刊書店で「時の娘」(フィニィ、ヤング他著/中村融編/創元SF文庫) を買って帰る。 ロマンティック時間SF傑作選とうたってあるし、ヤングの名が書かれている以上、 当然「たんぽぽ娘」が入っていると思い込んで買った。 しかし、社に戻ってちゃんと見てみると、 「これを表題作とした短編集が、 他社から刊行の予定と聞いている。 そこで本書には未訳の作品を採ることにした」とのことだった。 「たんぽぽ娘」(R.F.ヤング作)は、 号泣めろめろラブロマンス短編の最高傑作はSF界にあり、 とその名も高い作品だが、「短編」で「SF」で「内容が超スイート」、 という三重のハンデのため、なかなか読めない。 18 時過ぎに退社。

土鍋で御飯を炊きながら、前菜にオリーヴの実と赤ワインを少し。 夕食は、焼豚丼。 味付き卵はもうちょっと半熟のはずだったのだが、 まあ仕方がない。 ついでに、焼豚を作ったときの煮汁で長葱のスープ。 「枕頭問題集」は出版社にしばらく休止宣言をし、 「数理科学」の書評は提出したので、 これから11 月上旬の研究会まで、夜は数学のつもり。 でも三日ぶりの出社で眠いので(大して働いてもないのに)、 明日から、ってことで……。