2009年10月24日土曜日

婦人画報

昨夜、少し夜更ししたので朝寝坊。 9 時半くらいまで寝てしまった。珈琲とオレンジジュースだけの朝食。 今日は曇り空で気温も低い。 しかし明日も同じ調子らしいので、洗濯をする。その一方で朝風呂。 昼食は、 コルニションとパールオニオンのピクルスの微塵切りをマヨネーズで和えたものと、 パテ・ド・カンパーニュの薄切りを、 タスマニアのマスタードを塗ったパンに挟んで、サンドウィッチにする。 白ワインを少し。食後すぐに外出して近所で髪を切る。 何故だか松雪泰子さん表紙の 「婦人画報」 を渡されたので、 髪を切ってもらっている間、熟読してしまった。 せめて、会社の連結決算に貢献するように、 「東京カレンダー」 はないんですか、くらいのことは言うべきだったか。 スーパーで食材を調達して帰宅。 ちょっと横になるつもりが、猫と並んで二時間以上寝てしまった。 相変わらず、いくらでも眠れる。 何とか目を覚まして、「数理科学」の書評の著者校正をし、 11 月の東北大での研究会の出張書類を書き、 そのあとは夕食の支度まで、読書など。 「アルゴリズムとデータ構造 基礎のツールボックス」 (K.メールホルン、P.サンダース著/浅野哲夫訳/シュプリンガー・ジャパン)。 一応は、のつもりで買ったのだが、これは良い本だった。 他に「所有せざる人々」(アーシュラK.ル=グィン著/佐藤高子訳/ハヤカワ文庫) など。

夕食は、炊き込み御飯と、しめじと舞茸の味噌汁。鶏レバ生姜煮の残り。 炊き込み御飯の具は、油揚げ、牛蒡、蒟蒻、しめじ、舞茸。 今回、私にとって画期的だったのは、炊き込み御飯に牛蒡を入れたこと。 最近、牛蒡の味の再評価の気運高まり、 今まで私の炊き込み御飯がもう一つだったのは、 牛蒡のうま味の欠けていたせいではないか、という結論に至ったのである。 炊き込み御飯を炊いている間に、 牛蒡のきんぴら、七味蒟蒻、里芋の煮ものを作った。

夕方から降り始めた雨が、夜には強くなってきた。 ル=グィンの「所有せざる人々」を読んだり、の休日の夜。