2011年4月19日火曜日

不穏な天気

夜の間、かなり激しい雨が降っていて、何だか寝不足。 7 時に起床。外は薄暗く、部屋も寒い。 珈琲、トースト、チーズ、ヨーグルトの朝食。 お弁当を詰めて、マーケットニュースを観てから出勤。 もう雨は止んでいたが、外はかなり寒い。

出社して、午前中は外国の企業のR&D部門とメイルのやりとり。 昼食は持参のお弁当。梅干し、おかか、御飯。 午後は社内コンサルタント業で、問題の聴取。 ふーむ、なるほど。二三日、考える時間をもらう。 トイレからの帰りにエレベータの前の眺めの良いスペースで、 東京タワーを見ながら考えていると、 空がみるみる不穏な色に染まっていく。 今日は傘を持っていなかったので、慌てて退社。 空の半分が青く、半分が黒い。 その青い部分から白い雪が散らついてくる。 ただごとではないことが起こりそうな物凄さだ。 ほとんど降られずに帰宅したが、震えるほど寒い。 帰宅して、すぐにお風呂。 夕食は冷凍してあったカレーライスに自作ぱりぱりチキンのトッピング、 キャベツの千切り添え。ヱビスビール。 夜は 「お呼びだ、ジーヴス」(P.G.ウッドハウス著/森村たまき訳/国書刊行会) を読んだり。 うーん、軽症だけど風邪ひいちゃったかな……。

しかし明日は外では株主総会、 内では人材派遣会社による転職支援説明会、 社員全員の個別面談が進行中、と騒がしい日々、風邪で弱ってる場合じゃない。 もう数年くらいはこの会社にいる予定だったし、 今もそうしたいと思っているのだが、 これからの面談次第で私もどうなるか分からない。 まあ、辞めるにしても他の会社には移らずに、自営すると思うけれど。 私は「人生を三回生きる」がモットーで、 大学に勤め、会社に勤め、最後は自営し、 それでもまだ命が残っていたら、遊び人にでもなろう、と思っていた (ちなみに段々と難易度を上げているつもり)。 そう言えば、大学を辞めるのは、実はもう二年くらい先のつもりだったのだが、 タイミングの問題で予定を早めざるを得なかった。 いくら計画を立てても、人生ままならぬものだ。 マーフィの法則に「起こるかも知れないことは必ず起こる」 というのがあったが、その附則に「しかも、最悪のタイミングで。」 とついていたような気がする。 幸運にも、私には扶養家族も家も車もなければ、まともな家具すらない。 少々の金融資産の他は、老猫一匹と、首の上に載せて運んでいるものだけだ。 何があってもどうにでも出来るだろう。 とりあえず多分……一皿のミルクを猫と分けあうところからの再スタートでね(笑)。