2011年4月10日日曜日

「叛逆としての科学」

9 時近くまで寝てしまった。 土日用の軽めの朝食。 今日は良い天気だ。洗濯日和。 午前中は洗濯などの家事。 朝風呂に入って、湯船で 「叛逆としての科学 ― 本を語り、文化を読む22章」(F.ダイソン著/柴田裕之訳/みすず書房) を読む。

フリーマン・ダイソンのエッセイは常に面白い。 ダイソンは私のヒーローの一人だが、 その見解にすべて賛成しているわけではない。 しかし、その意見に賛成か反対かに関係なく、いつも何か刺激を受けるし、 さらにもっと考えたくなるし、もっと知りたくなる。 良い本の特徴は、他の本も読みたくなることだ。 この本は翻訳の水準も高い。 ただ邦訳書にありがちな、 「翻訳にあたっては、やむなくその一部を割愛した」、 だけは残念かな。

昼食は作りおきのカレーライスと、ロゼを一杯だけ。 午後も家事のかたわら読書などして、のんびり暮らす。 夕食は、めかじきを焼いて大根おろしと大蒜醤油のソース、 キャベツと茹で卵のサラダ、蕪の甘酢漬け、 ベビーポテトと油揚げのお味噌汁、御飯。 食後に中国茶。 夜もお風呂と読書など。