2011年12月8日木曜日

安静の読書

どうやらウィルスを退治しきれていなかったらしく、 熱でちょっとふらふらする朝。 熱以外に症状がないのであまり気付いていなかったが、 最近、体調が良くないなあ、と思っていたのは、 発熱のせいらしい。 食欲はあるので、いつもの朝食。 少し休んでから、早めに肉饂飩の昼食をとり、 TK 大に GPGPU によるシミュレーションの講演を聴きに行く。 終了後すぐに帰る。冷たい雨が降り出している。

きちんと治しておいた方がいいな、と思い、 午後も早い時間から、安静にする。 寝床で 「マクベス夫人症の男」(R.スタウト著/山本博訳/ハヤカワ・ミステリ文庫) を読了したあと、 モンテーニュの「エセー」の開いたところを読んだり。 こういう状況で私が読むのは、 「エセー」か、ディオゲネス・ラエルティオスの「ギリシア哲学者列伝」。 どちらも適当に巻を手にとって、適当に開いたところを読むと面白いし、 しかも一つの話が短いので、どんな時間にでもあう。

夕食には、鶏手羽と生姜でだしをとって、卵と葱と大根の雑炊を作った。 食後に林檎を一つ。