2011年12月3日土曜日

タイ料理の一日

朝は大雨。気温もそれほど高くない。 珈琲とヨーグルト、果物だけの朝食。 朝風呂に入って、湯船で読書。 昨日、社長室から背取りしてきた、 ゴールドマン・サックスの社史。 昼食は御飯を炊いて、 タイ料理のレシピ本通りに 「ムーパットプリックトゥアラートカーオ」と 「ガオラオ」を作る。 すなわち、豚肉と隠元の炒めものかけ御飯と、屋台風スープである。 劇的に美味しい。私の好みからすれば「ガオラオ」はちょっと塩が強かったので、 ややレシピの調整の必要ありか。

午後は私的な書き物仕事や、経済学関係の読書など。 夕食は「カーオマンガイ」と「ゲーンチューカイチアオ」。 すなわち、チキンライスと、卵焼きのスープ。 これも素晴しい出来栄え。スープに卵焼きとは、 思いがけないアイデアだが、ナンプラーとの相性もよろしく、なかなか結構。 食後のデザートに林檎を一つ。 近所の八百屋で青森のトキを安売りしていたので。 さらに、ロイヤルミルクティ。

思いがけなくも、突然にしてタイ料理の地平が開けた一日であった。 私にはタイ料理の隠れた才能があったのか、と一瞬勘違いしたが、 おそらく誰でも簡単にそれらしく美味しいものが出来るのがタイ料理の特徴なのだろう。 あまり料理に自信はないけれど、 誰かを料理でもてなして感心させたい、と思っている人は、 タイ料理を試す価値があると思う。