2011年3月19日土曜日

美術館へ行く

7 時起床。 休日は、珈琲、トースト、ヨーグルト、ブルーベリーソースの軽めの朝食。 朝風呂に入って、湯船で 「ギャンブラーの数学」(J.メイザー著/水谷淳訳/日本評論社) を読む。ギャンブルの歴史が詳しく書かれていて、面白い。 一般向けにしては本文に数式が多過ぎるのはややマイナスか。 午前中のプロジェクトは、蕪を漬けることとポテトサラダ作り。 蕪ってどうしてこんなに安いのだろうか…。 昼食は朝作っておいたお弁当。ご飯、梅干し、沢庵。

午後は国立新美術館へ。 「シュルレアリスム展(パリ、ポンピドゥセンター所蔵作品による)」 を観に行く。 ひょっとしたら美術館を貸し切り状態かも知れないと思っていたが、 実際はけっこうな賑いで、ちょっとほっとした。 展覧会についてはさすがポンピドゥー、質と量ともに素晴しいコレクションだ。 絵画や写真だけでなく、オブジェや出版物資料なども充実し、 ブニュエルの「アンダルシアの犬」他の短編映画も 4 つ常時並行で上映している。

帰宅して、夕方まで読書。 「氷の天使」(C.オコンネル著/務台夏子訳/創元推理文庫) 読了。面白かった。 「ミステリ史上もっともクールなヒロイン」キャシー・マロリーのシリーズ、 マロリー・サーガを順次翻訳刊行してもらいたい。 早めに夕食の支度。 鰤の照り焼き、豚肉と玉葱の炒めもの、白菜の漬物、 ブロッコリの味噌汁、ご飯。酒を冷やで五勺ほど。 夜も超省エネな娯楽、つまり読書など。