2011年3月14日月曜日

自宅待機

今朝も安否情報を読み上げるアナウンサの声で目が覚めた。 TV のショッキングな映像も心塞ぐものではあるが、 淡々と安否情報を読み上げる声も相当だ。 いつもの朝食をとりつつ、情報収集など。 お弁当を詰めて出動。週末ずっと自宅にいたので食材がなく、 海苔とおかかを挟んだ御飯に梅干しだけの日の丸弁当。

思いがけなく、街に人が少ない。 出社してみて、計画停電の影響が予想以上に大きいことを知る。 二十三区内は停電しないということだったので、 通常営業だろうと思っていたのだが、 考えてみれば区外に停電の可能性があれば影響して当然だ。 むしろ、「境界条件による制御」の意味でそれが本当の狙いなのかも。 結局、出社はしたものの、自宅待機オプションを選択。 午前中に徒歩で帰宅。

昼食は、じゃが芋のお味噌汁を追加して、日の丸弁当。 たまにはこういうお弁当も素朴で美味しいな。 午後は CUDA の勉強をしたり、 「ポアロのクリスマス」(A.クリスティ著/村上啓夫訳/ハヤカワ・ミステリ文庫) を読んだり。 明るい内にできるだけ夕食の支度をしておいて、 夕方 17 時からライト一つとノート pc だけのスーパー節電モードに入る。 できるかなのノッポさんばりに段ボール工作したので、 今週後半の寒さも暖房なしでばっちりだ。 19 時過ぎから、通常の節電モードに切り替える。 夕食は、豚肉、白菜、豆腐、きのこ類の水炊き鍋。 あとは雑炊。卵と刻み九条葱入り。 白ワインを一杯だけ。