2010年11月28日日曜日

カレールー

9 時頃起床。 やや不満顔の猫に普通のキャットフードを与え、 珈琲とヨーグルトで目を覚ます。 午前中は洗濯、掃除機がけなどの家事。 昼食は御飯を炊いて、だしを引き、 油揚げと若布の味噌汁、昆布ともろみの和えもの、豚キムチの残り。 お風呂に入って、 「エンダーのゲーム」(O.S.カード著/野口幸夫訳/ハヤカワ文庫) を読む。 しばらく昼寝。 午後も読書などして、夕方、買い出しに行く。予算は 141 円。 考え抜いた結果、プライベートブランドのカレールー 128 円を買って帰る。 夕食は冷凍してあった豚肉少々と人参(小)半分でカレーライス。 マドラス風のカレーパウダーとカイエンヌペッパー、ガラムマサラで風味を追加。 三、四食分のつもりで作ったので、 具の量は私が学生の頃の駒場生協食堂のミニカレーくらいだったが、 ルーは思いがけない美味しさ。夜も読書など。

「男の編み物 橋本治の手トリ足トリ」(橋本治著/河出書房新社) を読んでいたら、編み物がしたくなってきた。 一度もしたことがないけれど。 本書の主張によれば、 仕方を知っても完成品を一つも作ったことのない人間というのは、 マフラーなんかから編もうとするからいけないんだそうだ。 これはなかなか良い指摘だ。 十分に複雑で面白みがないと、技法のマスターに必要な根気が続かない。