2010年11月5日金曜日

町の本屋さん

8 時頃に起床。 いつもの朝食のあと、適当にお弁当を詰めて出勤。 午前、午後とお仕事。 昼食は持参のお弁当。 だし巻き卵、じゃが芋のカレー粉焼き、 高野豆腐、切干し大根、蕪の酢漬け、白菜の浅漬け。 17 時くらいに退社して、生餃子を買って帰る。

私の訳したデブリン本が近所の小さな本屋にまで置かれていて、 ちょっと嬉しい。 科学読み物もけっこう置いてくれる面白い品揃えの店で、 けっこう好きな本屋さんだ。 私の本は「ベッドルームで群論を」(B.ヘイズ著/冨永星訳/みすず書房)と、 「フンコロガシの生物多様性」(塚本珪一著/青土社)の間に挟まっていた。 群論に負けてもフンコロガシには負けたくない、 とおかしな競争心が一瞬わいたものの、 お互い人気のない科学読み物同士、 肩寄せあって頑張っていきましょう、と思い直す。 そう言えば、子供の頃、 ファーブル昆虫記でフンコロガシの話を面白く読んだものだった。 今の子供はファーブル昆虫記なんて読むのだろうか。

夕食は餃子鍋。ドイツの白ワインを一杯だけ。あとは饂飩にした。