機内とホテルでの読書用に、 "On Love" (A.de Botton著/Grove Press) を普段の黒鞄に入れて羽田へ。 "The Art of Travel" の方が相応しかったかも知れないけど。 現地時間の夕刻、現地到着。 夜、ホテルで作戦会議の後、お食事に行って、という感じのはず。
一昨日のパズル「1, 11, 21, 1211, 111221 の次に来る数字は何?」 の答:
「312211」。手前の数字 111221 を「3つの1、2つの2、1つの1」
と見たままに読んだらこの数字。(日本語だとちょっと冴えないけどね。)
「カッコウはコンピュータに卵を産む」(C.ストール著/池央耿訳/草思社) の中で暗号学者ロバート・モリスが出題したことから「モリスの数列」 と呼ばれることもあるが、 オリジナルは娯楽数学の鬼才コンウェイとされているので「コンウェイ数列」、 または、その定義から "Look-and-Say" 数列(「見たまま読む」数列?)と呼ぶのが普通。 数学的な性質は、Wikipedia の "Look-and-Say sequence" 項目をご参照下さい。 プログラミングが出来る方は、 この数列を生成するプログラムを好きな言語で書いてみるのも面白いのでは。 書くだけなら簡単なので、腕に覚えのあるハッカーならば、 どれくらい短く書けるかにチャレンジする、 または、思いがけない書き方をする(正規表現で書くとか)、 などのパスタイム娯楽をお勧めしておきます。