2012年2月10日金曜日

ココット鍋

昨夜早寝し過ぎて、早く目が覚めてしまった。 和風朝食のあと、お弁当を詰めて出勤。 午前、午後とお仕事。 昼休憩に新刊書店で 「数学の好きな人のために」(志村五郎著/ちくま学芸文庫) を買う。 「数学をいかに使うか」の続編、という位置付けなのだが、 それと同じくタイトルがややミスリーディングか。 対象読者は、単に「数学の好きな人」ではなくて、 理系の大学教養課程の微分積分と線形代数を完全に理解した上で、 数学科かそれと同等の学部教育を一通り受けた人かも知れない。 いや、そういう人を「数学の好きな人」と呼ぶのかも知れないけれども……。 私の定義における普通の数学好きの人でも楽しく読めそうな章は、 第3章の「確率についての雑感」かな。 夕方、退社。

冷蔵庫や献立の諸々の都合によって、近所のバーで夕食。 きのこ類のトマトソースパスタ、 仔羊の背肉のローストを大蒜丸ごと一つとエシャロットと一緒にココットに仕立てたもの、 モンク・スタウトとサン=フーヤン・ノエルを一杯ずつ。 ココット鍋って可愛らしくて、ちょっと欲しいのだけれど、 そんなのを持ってる男性って何かしら問題があるような気がするし、 けっこう高価なものなので我慢しておこう。