今日も爽やかに寒い。 いつもの和風朝食のあと、お弁当を詰めて出勤。 午前、午後とお仕事。 お弁当は、薩摩揚げ、黒豆、自家製ふりかけの御飯。蜜柑を一つ。 夕方退社。 帰り道の魚屋で、身欠き鰊を買う。 身欠き鰊と言っても、戻す手間がかからない半生(?) 的なものだし、かなり安かったので。 本格的な干物の身欠き鰊は、米の磨ぎ汁に 一週間ほど 漬けて戻します、 などという気の長い食材なので、流石に普通は手が出ない。 帰宅して、御飯を炊き、 身欠き鰊を焼いて、だし巻き卵、黒豆、長葱と麩の味噌汁。
夜は、 「ブーメラン」(M.ルイス著/東江一紀訳/文藝春秋) を読む。 うーむ、すごいね、アイスランドもギリシャも。 コミックと言いますか、ファンタシーと言いますか、 非現実的かつSF的なレヴェルにまで逹した、金融ホラー・ショウ。 ドキュメンタリーなんだけれども、 ある意味、「ガリヴァー旅行記」を越えたかも。 著者はアイスランドとギリシャから名誉毀損で訴えられないのだろうか。 少くとも二度と入国できないような気はする。