仕事に目処もついたので、午後も早い時間に退社。 二度目の夏休みに入る。 神保町のカフェに珈琲豆を買いに立ち寄ってから、洋食屋へ。 いつもの通り、 怖そうなメガネの小柄なマダムがぴしぴしフロアを指揮している。 その勇姿を時々眺めつつ、 「ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女」 (S.ラーソン著/ヘレンハルメ美穂・岩澤雅利訳/ハヤカワ文庫) と生ビール。 そのあと、夕食にはかなり早いけれどもサーロイン・ステーキ。 日が落ちてきた頃、帰路につく。
--- Silent Life of Dr. Hara, II
``The initial mystery that attends each journey is:
how could the traveller reach his starting point
in the first place."
(「全ての旅にまつわる最初の謎:
その旅人はそもそもどうやって出発点に辿りついたのか」)
ルイーズ・ボーガン(詩人)、訳文は原による。