2010年8月29日日曜日

生姜ごはん

9 時起床。 昨日にも増して、今日は暑そうだ。 世間の優雅な人たちは、プレジール・デテ、 で良かったっけ、そういうものを楽しんでいるのだろうか。 緑茶で目と身体を覚まして一服。 メイルなどをチェックしてから、夜まではオフライン。 さて、朝昼食の支度。 冷凍してあったカレーの最後の残りでカレーライス。 らっきょう添え。氷水。 お風呂に入って、湯船で読書。 午後も昼寝をしたり、読書をしたり。 「ツーリスト(上・下)」(O.スタインハウアー著/村上博基訳/ハヤカワ文庫) を読了。 絶好調のときのル・カレにたとえる宣伝は言い過ぎにしても、 けっこう面白かった。 映画化も進んでいて主演はジョージ・クルーニーらしいが、 主人公が格好良さそうなのが欠点のような気がする。 ル・カレにしろ、フリーマントルにしろ、 主人公が味方の組織の中ではしょぼくれた駄目中老年だが、 実は敵の組織には正しくも恐れられている超切れもの、 ってところに味(男の夢?)があるのでは。

夕方になって、夕食について熟考して出した結論は、生姜御飯。 ボッケリーニのチェロソナタを聴きながら、夕食の支度。 米二合に対して生姜一個を千切りして、 塩、酒、醤油とともに土鍋で炊き込む。 炊き上がったら、酢橘を搾る。 他に、ひょうたんかぼちゃの煮つけ、若布の味噌汁。 食後に冷凍した葡萄。 夜は明日と明後日のお弁当のために、だし巻き卵を作る。 卵はこれが最後の二個。