2010年6月30日水曜日

パスカルくんとフェルマーさん

8 時起床。 今朝は久しぶりに涼しい朝。おかげで良く眠れた。 珈琲、トースト、キウィの朝食のあと、出勤。 今日は週の中日でお弁当はなし。 出勤して午前、午後とお仕事。 昼食は近所のカレー屋さんにて、夏野菜カレー。 区から住民税徴収額決定のお報せが来ていたせいか、 労働意欲が減退気味の一日。 とは言え、労働の第一目的は税金を払うことなので、 粛々と働いて 17 時頃退社。 帰宅してまずお風呂に入ってから、夕食。 ムサカ、挽肉の春雨炒め、なます、素麺を二把。 夜は月末の家計決算。

そろそろ翻訳の正式タイトルを考えないといけない。 「パスカルくんとフェルマーさん、そしてかくりつ」ってどうだろう。 「デカルトさんとパスカルくん -- 劇的対話」(J-C.ブリスヴィル著/竹田篤司・石井忠厚訳/工作社)の真似だし、流石に駄目か。 ちなみに、意外と知られていないが、 デカルト、フェルマー、パスカルは同時代に生きた人たちだ。 パスカル(1623-1662)が一番若く、 フェルマー(1601?-1665)がかなり年上、 デカルト(1596-1650)はさらに上で、 三人そろって活躍していた時期には既に老大家だった。 デカルトとパスカルは二日間だけ実際に会って議論したことがあり、 パスカルとフェルマーは面識はなかったが文通をした。 フェルマーとデカルトが実際に会ったことがあるか私は知らないが、 何かと論争をした。 と言うより、フェルマーが常に正しかったのに、 デカルトが良く言いがかりをつけ、悪口を言い触らした。 またデカルトは、真空の存在を主張したパスカルのことも馬鹿にしていた (もちろん、パスカルが正しかった)。 どうも、デカルトという人はろくでもない年寄だったような気がする。