2010年6月18日金曜日

アルザスの風景

朝はまだ日も差していて、蒸し暑い。 午後からは雨だそうだ。 珈琲、トースト、林檎のコンポートの朝食のあと、 適当にお弁当を詰めて出勤。 午前、午後とお仕事。 昼食は持参のお弁当。 カレー風味の卵炒飯、豚肉生姜焼き、ポテトサラダ、 しめじと菠薐草と油揚げの煮浸し、蕪の酢漬け。 神保町まで日課の散歩をして、午後もばりばりと、 のつもりだが、だらだらと、にしか見えないかも知れないが、 気持の上ではばりばりと働く。 17 時半くらいに退社。 蒸し暑い雨の中を、週末の一服の清涼剤を求めて、 渋谷の Bunkamura ミュージアムへ。 「語りかける風景」(ストラスブール美術館展)

風景画は地味なジャンルだが、 週末ということもあってか、わりと人も入っていた。 美術館としての目玉はブリオンの「女性とバラの木」らしかったが、 私の目にとまったのは、この地方の風景画ではゼーバッハの「雨の通り」、 その他ではモネの「ひなげしの咲く麦畑」、 カンディンスキーの「サン=クルー公園」かな。 私は絵の横の説明書きやタイトルなどは一切見ないで、 まずは絵だけを観て周ることにしている。 それでも、「この絵は何やら、ただものではない雰囲気が」、 と思うと大抵は、有名画家の作品だ。 やはり何かが違うのだろうなあ。

渋谷駅地下の「フード・ショウ」に入っているチーズ屋さんで、 カレ・ド・ロレーヌやあれこれ他の詰め合わせ金曜日セットと、 モッツァレラを買う。パン屋も覗いてみたが、流石に名店は高いぜ……。 地下鉄で帰宅。 夕食は、ギネスビール一杯にポテトサラダ、 バジルソースのスパゲティ。 スパゲティには買ってきたばかりのパルメジャーノ・レッジャーノを沢山。 食後にチーズ(ホワイト・スティルトン・ブルーベリー)と、 ライチを少し。