2010年7月10日土曜日

"Too big to fail"

早く目が覚めて、 NHK-FM の「バロックの森」を聴きながら 「リーマン・ショック・コンフィデンシャル(上、下)」(A.R.ソーキン著/加賀山卓朗訳 /早川書房) を読んでいたのだが、二度寝してしまって、 結局起き出したのは 9 時。 スパークリングワイン一杯だけとカレーライスの朝食(兼昼食)。 洗濯と掃除機がけをして、 お風呂に入り、午後は昼寝。 また二時間も寝てしまった。 夕方まで「リーマン・ショック・コンフィデンシャル」を読む。 文章が悪いわけではないのだが、かなり読み難い。 登場人物が多過ぎて、しかもほぼ全員が似たようなキャラクタのため、 ゆっくりでないと頭に入ってこない。 時系列で事実を追っていくことが主で、物語性が低いこともあるかも。 とは言え、巨大金融企業がばたばたと倒れていったあの時期に、 経営者たちが何を言い、どうふるまって、いかに行動したか、 の詳細な記録になっていて、興味深いドキュメンタリだった。 ただ、ここから何か教訓が得られるかどうかは分からない。

ただみたいな値段で買った蕪を軽く塩漬にしてから、夕食の支度。 三回続けてカレーライスはつらいので、 夕食は焼き野菜のスパゲティ、酢漬けキャベツと茹で卵のサラダ、冷やしトマト。 蕪を酢に漬け直し、洗い物をしてから、夜も読書など。