2010年7月11日日曜日

反投票

9 時起床。 今朝は比較的に気温が低い。雨が近そうだ。 とは言え、蒸し暑いことには変わりないけど。 朝食(兼昼食)は、御飯を炊いてだしをひき、 時鮭の塩焼、胡瓜と茗荷の梅おかか和え、らっきょう、 豆腐と茗荷と葱の味噌汁、ヱビスビール。 時鮭と書いて「ときしらず」と読ませるのは流石に省略し過ぎなんじゃないかなあ、 と思いつつの和風朝食。 朝風呂に入って、湯船で読書をし、 そのあと二時間ばかり昼寝。 午後は読書など。 夕方から雨が降りだし、段々と強くなる。 夕食は焼き野菜のスパゲティを少し。

選挙を改善する方法として、 あるいは、もう少し面白くする方法として、 「反投票」を導入してはどうだろうか。 つまり、 当選して欲しい人にプラス一票を投票するだけではなくて、 同時に、当選して欲しくない人にマイナス1票を投票できるようにする。 集計では、普通の得票数からアンチ票の数を引く。 政治においては多くの人に選ばれるだけではなくて、 あまり多くの人に嫌がられないことも大事なので、 それほど奇妙な提案ではないと思う。 この場合、 本当に一番嫌な候補者に反投票するより、 自分が押している候補者のライバル候補に反投票した方が良さそうな局面が生じる。 また、有力候補同士が殺しあうと泡沫候補が当選してしまう可能性もあり、 候補者と投票者の全員にゲーム理論的な深みが出る。 数学的には興味深いモデルになりそうだが、 提案としてあまり聞いたことがないのは、 おそらくこのゲーム理論的深みがデンジャラスなのだろう。

明日の夜は会食の予定なので、更新は遅くなりそうです。