昨日は宝塚にいました。
宝塚駅からしばらく歩いて、閑静な住宅街にあるマンションへ。 玄関に、今日は貸切です、とオーナーからのお報せが貼ってあった。
八人のお客で午後二時から延々と続くスペクタキュラーなコース料理をいただく。 お天気も絶好で、ベランダの向こうの芝生が綺麗。 かつての同僚である A 先生や I 先生の近くの席だったので、 現在の学内政治の生々しい話を懐しく聞かせていただけた。 夕方になって少しお客は減ったが、 一升瓶を抱えて熱く数学話を語り続ける A 先生の相手をしているうちに遅くなってしまった。 A 先生は一升瓶を抱えた姿が日本一似合う数学者だ。 結局、六時間もずっと、コースが延々と切れ目なく続いていた。 Y マダムに感謝。 泊まることも不可能ではなかったが、 お開きにしてもらって最終から二番目の新幹線で帰る。
お料理はどれも大変に美味しかったし、 特に鯛飯と胡瓜もみの合わせ方が絶妙でしたが、 オーナー自ら絶賛するのも変なので黙っておきました。