6 時に目が覚めて、「古楽の楽しみ」を寝床で聴き、 7 時起床。 喉の奥に居座った風邪がなかなか抜けてくれない。 珈琲とヨーグルトだけの朝食。 午前中は洗濯と朝風呂。 昼まで漱石の評論を読んでいた。 解説、評論、鑑賞は二流の仕事だ、と堂々と言い切ったときの英国の某数学者は、 自殺するほど自虐的ではあったが、やはり偉かったのかも知れないなあ、 とあまり関係のないことを思う。
昼食にはカルボナーラを作って食べた。 午後は少し昼寝をしてから、 三時間ほど一人遊び。 夕方になって、神保町へ。 ずっと家にいてもいいのだが、 ちょっと神保町が恋しくなってきたので。 神保町を散歩して喉が乾いたので、ベルギービール屋へ。 軽い夕食でビールを飲みながら、しばらく本を読む。 地下鉄で帰る。 夜も一人遊びに励もうと思っていたのだが、 やはりアルコールが入ると駄目。 しようがなく、ビール屋で読み始めた本の続きを読む。