9 時起床。今日も 9 時間睡眠。 寝過ぎのせいか食欲がなく、中国茶だけ。 「イエメンで鮭釣りを」(P.トーディ著/小竹由美子訳/白水社) を読了。 「ウィルバーフォース氏のヴィンテージ・ワイン」と前後したが、 こちらがトーディの第一作。 大変、面白かった。 久しぶりに来たな、期待の新人作家トーディ。 新人と言っても 59 歳のデビューで、 それまでは家業の会社経営で成功していたのだが、 成功し過ぎたのか、敵対的買収の憂き目にあって、 名ばかり会長に退いたところで小説を書き始めたそうだ。 人生どうなるか分からないものだ。 一読者としては、 これだけ書ける人が船舶エンジン修理会社の社長を辞めさせられて、 ラッキーだったと思うしかない。 小竹由美子さんの翻訳も素晴しいので是非早く、第三作、 第四作も出版してもらいたい。
二校ゲラをまとめてクロネコヤマト便で送るついでに、 近所でラーメンの昼食。 帰宅して、お風呂に入り湯船で読書。 「なぜ金融リスク管理はうまくいかないのか」(R.レボネト著/茶野努・宮川修子訳/東洋 経済新報社)。 そのあと、昼寝。また二時間半も眠ってしまった。 いよいよ夏休みも終了なので、 明日からのお弁当のおかず作りをあれこれ。 続いて、夕食の支度。 生姜御飯、塩鮭のあら焼き、冷奴、切干し大根の辛煮、小松菜のおひたし。 食後にお茶と、いただきものの和三盆金平糖。 夜は雨になった。