2009年6月16日火曜日

今日はサンドウィッチ

8 時起床。珈琲、オレンジジュース、トーストの朝食をとり、 昼食用のサンドウィッチを作って出勤。 胡瓜、卵、ベーコンと胡瓜の三種類。 午前、午後とお仕事。 昼食は持参したサンドウィッチと、珈琲。 小雨降る中、18 時過ぎに退社。 帰宅して、夕食の支度。 御飯を炊いて、肉骨茶などと食す。白ワインを一杯だけ。 肉骨茶はあともう一、二回分くらいありそう。 食後に珈琲。 夜は C.L.ドジソン(ドッドソン)の翻訳作業など。

今日の読書。「アニマルスピリット」 (G.A.アカロフ&R.J.シラー著/山形浩生訳/東洋経済新聞社)。 経済学分野の有名人二人による、市場の(つまり人間の)合理性の限界についてのお話。 私はこういう、人間の経済における合理的でないふるまいの研究や、 行動心理学的経済学はもう一つ重要とは思えないのだが、 とりあえず面白いし(これは重要)、 そして優れた著者たちによるものなので、一応読んでおくかと。 訳者もあとがきに書いているが、 今の世界の、あるいは日本の、問題は、 人々が標準的かつ教科書的なマクロ経済学の限界を考慮していないことではなくて、 むしろ人々が入門書レヴェルのマクロ経済学さえ理解していない (または、理解していないふりをしている)ことだと私は思う。 その意味では、私もこの本を読む暇があったら、 ケインズの「雇用・利子および貨幣の一般理論」でも読んだ方がいいのだが…… (持ってはいるんですけど)。