2009年6月9日火曜日

白っぽい本

8 時過ぎに起床。珈琲、オレンジジュース、トーストの朝食のあと出勤。 午前、午後といつものお仕事。 昼食は初めて入ったインド料理屋さんでチキンカレー。 悪くはなかったが、キーマカレーが看板メニュらしい。次はキーマにしよう。 水道橋、神保町、お茶の水あたりはカレー屋さんが多い。 そもそもカレー屋でもない店すら昼はカレーを出すので、 おそらく一ヶ月くらいは毎日違う店でカレーを食べることも不可能でない。 そんなことを思いつつ、カレー特集の「dancyu」を立ち読みしていたら、 京都の某シャンパンカレー屋が紹介されていた。 京都から引っ越す少し前に「カレーライスにシャンパーニュを出す店ができた」 と噂には聞いていたのだが、「いくらなんでも(失笑)」 と思って、一度も行かなかった。少し心残りだ。 新刊書店で「世界はカーブ化している グローバル金融はなぜ破綻したか」 (D.スミック著/田村源二訳/徳間書店)を買って、社に戻る。

今日一杯かけてやろうと思っていたことが午後すぐに出来てしまったので、 あとは比較的のんびり。こういうときに、仕事を先に進めればいいのだが、 スケジュールはけして前倒しにならないものだ。 予定より進んだときは休み、遅れたときは……、単に遅れる。 定時少し過ぎくらいに退社。 夕食は昨日の残りのづけ丼と、卵としめじの御澄まし。 さすがに酢飯が固くなっているのは残念だが、まぐれ当たりの美味しさは健在。 赤ワインを一杯だけ。食後に珈琲と、ブルーベリーのタルト。 夜は「アンティキテラ 古代ギリシアのコンピュータ」 (J.マーチャント著/木村博江訳/文藝春秋)の残りを読み終え、 「世界はカーブ化している」を読む。 するべきことがあると、つい、「白っぽい」本の読書に逃避してしまうなあ。