2009年4月16日木曜日

過去の事情

8 時起床。珈琲とオレンジジュースとクロワサンの朝食。 今日もいい天気だが、昨日ほどではない。 定時に出勤し、今日も午前午後とコーディング。 昼食は葱とろ丼と鮪のあら汁。 本屋で「アインシュタイン・セオリー」(M.アルハート著/横山啓明訳/ハヤカワ文庫) を買って戻る。物理の本ではなくて、サスペンス小説。

午後も午前と同じように過して、定時に退社。 今日はバグがなかなか取れなくてあまり進まなかった。 良く言われることではあるが、 C 言語の演算子の優先順位には根本的な問題がある。 設計者はどうしてこんな変なことにしたのだろうか、 と誰しも思うところだが、それには歴史的経緯による理由があるらしい。 昔の事情ではそれが自然に思えたものが、 今では事情が変わって明らかに奇妙なことになっているのに、 変更しようにも過去からの事情がそれを許さないのだ。 そういうことって、世の中にはたくさんあるよなあ……、 と思って少しは心を慰める。

ビルの外に出ると、雲行きが怪しい。また強い雨が降りそうだ。 家の近所の定食屋にて夕食。 具沢山の大きな豚汁と、温泉卵、海苔の佃煮と漬物。 帰宅して、チョコレートとカシスのケーキで、赤ワイン一杯と珈琲。