2009年4月29日水曜日

25時間目

8 時起床。いつもの朝食メニュのあと、珈琲の残りをもって、 寝台で読書など。「リファクタリング・ウェットウェア」 (A.Hunt著/武舎広幸・武舎るみ訳/オライリー・ジャパン)。 気付いたら一時間くらい二度寝してしまっていた。 昼食はリエットとフォワグラのムースなどでバゲット。 白ワインを一杯。 午後は一つ気になっている問題を考えた他は、読書など。 職場で借りてきた「C プログラミングの落とし穴」 (A.コーニグ著/中村明訳/アジソン・ウェスレイ・トッパン)。 夕食は、羊肉のペッパーステーキ。 昨日、賞味期限切れのため半額で売っていたので。 つけあわせにベビーポテトと、春玉葱とピーマンのスパゲティ。 白ワインを一杯。

大学から会社に移ると、やはりそれなりに仕事があれこれあって、 またプログラミングも面白いので、毎日それだけで終わってしまう。 私は基本的には、そのとき自分が一番面白いと思うことをやっていれば、 ほぼ満点だと思っている。 だからこれでいいのだが、やはり数学も考えたい。 でもどうしても優先度が下がって、なかなかそうも行かない。 けして時間がないわけではないので、不思議なものだ。 しかし、大学なんて会社に比べれば大変に暇なのに、 それでも研究に時間を割くのは何故か難しいのだから、当然とも言えよう。 吉本隆明が「思想なんて一日の 25 時間目でやるものだ」と言っていたのは、 そういうことなのかな、と思いつつ、模索中の毎日である。