2009年4月15日水曜日

文化的吝嗇

8 時起床。珈琲とオレンジジュースとクロワサンの朝食。 夜の間に雨もあがり、今日もまた絶好の天気。 気温も高く、ジャケットもいらないくらい。 定時に出勤。 午前、午後とコーディングに励んだ、と日記には書いておこう。 会社の中のことは企業秘密だし。 私自身は特に重要なことをしていないので、 実際は書いても何の問題もなさそうだが、念のため。

昼食は某スマトラカレー屋さんにてチキンカレー。 昨日もカレー、今日もカレー。 味覚が子供なので、毎日カレーとパスタでも大丈夫だ。 時々大人になって、いい蕎麦と、お鮨が入れば、言うことなし。 スマトラカレーで思い出したのだが、 渋谷のストリップ劇場の近くにあった某カレー屋さんはまだやっているのだろうか。 動いているのが不思議なくらいのおじいさんが注文を取りに来て、 何を答えても同じく「卵カレーね」と言われる店だ。 渋谷もずいぶん綺麗になっていることだし、 土地開発に負けてなくなってしまったかなあ。

昼食のあとは、午後の始業までまだ時間があるので、書店を少しまわる。 また「さよなら、愛しい人」は買うのを見送った。 今日は店内放送で宣伝までしていて、 そこまで大々的に売っていると逆に引いてしまうのは、 文化的吝嗇というものなのだろうか。 店内放送に背を向けて、G.K.チェスタトンの「知りすぎた男」 (井伊順彦訳/論創社)を買って、社に戻った。 定時少し過ぎに退社。 帰宅して、夕食は納豆パスタと、胡瓜のサラダ。 白の方が良かったのだが、切れているので赤ワインを一杯だけ。 食後に珈琲とオレンジのタルト。