2010年1月10日日曜日

"The Thomas Crown Affair" (1968 and 1999)

8 時起床。今日も良い天気だ。洗濯しよう。 珈琲、トースト、苺ジャム、チョコレートの朝食。 洗濯ものを干したあと、 DVD で 「華麗なる賭け」(N.ジェイソン監督 / 1968年 / 原題 "The Thomas Crown Affair") を観る。

「華麗なる賭け」のリメイク版「トーマス・クラウン・アフェア」 (J.マクティアナン監督 / 1999 年)では、 オリジナルでの銀行強盗が絵画泥棒になっている。 主人公が盗んだモネの絵を元通りの場所に返すため、 同じ美術館を再度襲撃するところが最後の見せ場で、 その時に絵を返すだけではなくて、別の絵を盗んで行く。 しかし、戻し方は分かるのだが、盗み方が分からない。 どう観直しても、映画の中では説明されていないように思われる。 これが十年来の謎だったのだが、 オリジナルの「華麗なる賭け」を観るとそれが分かるという噂があった。 そんなわけで、最近 DVD 化されているのを見つけて観てみた。 リメイクではピアース・ブロスナンとレネ・ルッソ主演だったところ、 オリジナルではスティーブ・マックィーンとフェイ・ダナウェイ主演。 結局、噂は全くのホラだったようで、謎は解けずじまい。 オリジナルとリメイクで、プロットがかなり共通しているとは言え、 全く違う映画だと思った方が良い。 1968 年オリジナルでは、ミシェル・ルグランの名曲 "Windmills of Your Mind" と、 主人公の二人が長々とチェスをするシーンが印象的だった。 1999 年リメイクでは、ニーナ・シモンの "Sinnerman" にのせて、 主人公が同じ美術館を再び襲うクライマクスがお洒落。 "Windmills of Your Mind" はリメイクの方でも、 Sting のカヴァーでエンドロールに使われている。

朝風呂に入ってから、昼食の準備。 冷や御飯、超具沢山の豚汁、塩鮭、大根と白菜の漬物。 塩鮭は来週のお弁当用にもう二切れ余計に焼いておいた。 ちょっと寝台に横になろうかな、と思ったら、 また 3 時間ほど昼寝してしまった。 夕食は白菜と豚肉の水炊き鍋。あとは雑炊。