2010年1月12日火曜日

バフェット本

8 時半起床。今日も曇り空。雨になりそうだ。 珈琲、トースト、苺ジャムの朝食。お弁当を詰めて、出勤。 午前、午後とお仕事。昼食は持参のお弁当。 筍御飯、塩鮭の切り身、高野豆腐、ポテトサラダ、大根の漬物。 16 時半くらいに、今日はもういいや、と退社。 この業界は出社が遅い人が多いので、 遅い出社には抵抗がないのだが、早い時間の退社はどこか後ろめたい。 実際は私の雇用形態上まったく問題ないので、 この対称性の破れは自発的、つまり私自身の勤労精神が原因なのだろうか。

冷たい小雨の降る中を帰宅。昼には初雪も降ったそうだから、流石に寒い。 以前にお世話になった編集の方から、 確率論の啓蒙書の翻訳の仕事の打診があったので、 受けるかどうか判断すべく、若干の下調べ。 お風呂に入って、湯上がりに一服したあと、夕食の支度。 鶏と油揚げと白菜の水炊き、筍御飯、白ワインを一杯だけ。 夜は 「ウォーレン・バフェット 華麗なる流儀」(J.タバコリ著/牧野洋訳/東洋経済新聞社) を読んだり。 タバコリは業界用語で言うところの「クレジリ」、 つまりクレジット・デリバティブや、クレジット・リスク分野の有名人だが、 彼女自身の会社の宣伝のためだろうか、売れ筋の「バフェット本」も書いた。 ところで、私がバフェットについて思うところは数行でまとめられる。 「バフェットの本当の姿を真似してはいけないし真似できもしないが、 バフェットがそう見せようとしている姿は真似すると良いかも知れない。 ただし、それで富豪になれるわけではない」。