2010年1月13日水曜日

鮪と鰤

ちょっと寝坊。9 時に起床。 今日も良い天気だが、気温はかなり低い。 珈琲、トースト、苺ジャムの朝食のあと、 早業でサンドウィッチを作り、出勤。 出社して、午前午後とお仕事。 昼食は持参のハムとポテトサラダのサンドウィッチ。 17時半に退社。外は風が冷たく、寒い。 今日の昼間から、何となく夕食は鮪のヅケ丼にしようと思っていて、 サクに熱湯をさっとかけて霜降りにしてから少し漬け込んで……、 などと既にイメージトレーニングしながらスーパーに入った。 しかし、鮪の棚の前であまりの高さに愕然とする。 小さなサクが一つで二千円ってどういうこと。 鮪が枯渇し始めていて値段が高騰するという噂は聞いていたが、 これがその兆候なのか、 それとも単に高級スーパーが強気なだけなのか。 論文も採択されたし、新しく面白そうな翻訳の仕事も入りそうだし、 最近あれこれ急にポピュラーになり始めた私としては、 贅沢の一つもしていいんじゃないか、と思ったが、 やはりそこはロウワーミドル階級の哀しさ、思い切れなかった。 でもその代わりに、ささやかな贅沢として、 いかにも良い感じに脂の乗った鰤を買った。

帰宅して、御飯を炊き、鰤の薬味鮨を作る。溶き卵のお澄ましと、高野豆腐。 白ワインを一杯だけ。やはり、寒鰤というだけのことはあって、 この時期の鰤は美味しい。 とは言え、買った鰤を全部使い切って贅沢鮨にする勇気がなく、 明日以降のおかずにするため、かなり制限してしまった。