2008年6月29日日曜日

status quo

プロジェクト「ポーランド」は本の表紙デザインの確認が来て、 いよいよあとは印刷するのみのようだ。 プロジェクト「K」は Ver.0.2 が完成。 提出の Ver.1.0 まで、数回は推敲する予定。 進捗率は 55% くらいか。 MSJ-SI の準備は全然。いよいよ、しなければならない。 今週で、教育実習に帰省していた学生たちが皆帰ってきて、 卒研ゼミがフルモードに。 プロジェクトRは今週に第一フェイズが終わるかも。

2008年6月22日日曜日

ディスカバー・キョート5(イノダコーヒー本店)

堺町通り三条下る、「イノダコーヒー本店」。 観光のつきあいで来たことしかないのだが、 名所の一つとして訪問。確か、かなり前に、 旧館が火事か何かで閉鎖されたと聞いたように思うのだが、 復活していた。禁煙室として使われている。 それから二階って前からあっただろうか。 改修したのかも知れない。 本店もそうだが、支店も含めて、 イノダはいかにもイノダらしい。 私の印象は、 ホテルに入っている昔風の良い喫茶店、と言う感じ。 京都の町の文化、西洋への憧れ、 色んなことを考えさせられる場所である。一度は行ってみて損はない。 ただ、私自身はほとんど行かない。 第一に珈琲の味がどれを選んでみても好みでないし、 第二に(本店は)インコがうるさい。 少なくとも本店は、静かに思索にふける、とか、読書する、 とかには不向きだろう。 仕事前に目覚しの一杯、とか、商談には向いているだろうし、 昔からのご近所の常連さんも多いと聞く。 京都は町だなあ、と思う。 色んな意味で、京都の風景である。

status quo

プロジェクト「K」は第一フェイズが完了。 全体の進捗率は丁度 50 パーセント。予定より一週間ほど早く、 第二フェイズに入った。 プロジェクト名「ポーランド」は完全にこちらの手を離れた。 あとは出版を待つのみ。プロジェクトRはたぶん順調。 関係ないと言えば関係ないのだが、 実家に別の用で電話した折にこの件も報告しておいた。 研究室の整理プロジェクトは、 書類と書籍について予定より一週間ほど早く完了。 あとは機材だが、機材については秋か冬を予定しているが、 最悪の場合、ずっと放置でも良かろう。 MSJ-SI の講演準備とその数学はなかなかやる気にならず。 明日からの一週間で他の雑用やプロジェクトをおおむね片付けて、 7月からはこちらに集中する、と言うのが良さそうだが、 それを言い訳にして、今サボっているのかも知れない。 一昨年からの学会の仕事をまた今年も頼まれた。 これも出来るだけ早く片付けたい。定期試験の問題作成は完了。 卒研ゼミは教育実習で休んでいた学生たちがそろそろ戻ってくるので、 またフルにゼミがはいる。

明日からの一週間はいくつか緊急会議が入る可能性があるし、 卒研ゼミも一つ戻ってくるが、 プロジェクト「K」をおおむね片付け、 プロジェクトRの第一フェイズ終了の目処をつけ、 学科仕事の第一報告を片付けるのが目標。 あ、そうだ、Problem Paradise の解答作れるかなあ。

2008年6月15日日曜日

status quo

MSJ-SI の予稿は提出完了。 講演のときに、少しは新しい話が入れられるかどうかは、 これから一ヶ月のがんばり次第、の泥縄式。 プロジェクト「ポーランド」は完了したはず。 出版は近々だろう。来月の「数学セミナー」などに宣伝を打つそうだ。 プロジェクト「K」の進捗率は現在 33 パーセントくらい。 一通りの訳を仕上げるのが、今月末の予定で、そこで全体の 50 パーセント。 その後、三週間かけて推敲する。 プロジェクトRは一年がかりの大(秘密)プロジェクトなので、 進捗率は漠然としか分からないが、スケジュールはこなせている。 情報を明かすべき人にはそれに応じて徐々に明かしているのだが、 その公開率が進捗率にシンクロしているので、目安になる。

卒研ゼミが二つ、学生の教育実習のため休みになっていて、 かなり日々の生活が楽。 休まない作戦は大体好調に進んでいるが、 やはり相手のいる予定がない日、特に土曜と日曜は、 朝が遅くなりがちなのが課題。 もっと、日々を全く同じ調子で暮らしたい。

2008年6月8日日曜日

Tao 6-1

今日の "The Tao of Programming"(G.James/InfoBooks)。原による試訳。

マネージャが会議づくめのとき、 プログラマはゲームを書いている。 会計士が四半期の利益について話しているとき、 開発予算がまさにカットされる。 上級科学者が青空について話しているとき、 雲が流れ込んでくる。

まさに、これはプログラミングのタオではない。

マネージャが責任を果たすとき、 ゲームのプログラムは無視される。 会計士が長期の計画を立てるとき、 調和と秩序が戻ってくる。 上級科学者が手中の問題に集中するとき、 問題はすぐに解ける。

まさに、これがプログラミングのタオである。

「プログラミングのタオ」 第6の書「マネジメント」、6-1章

status quo

そろそろ本当に7月末からのMSJ-SI のための準備をしなければ。 シリーズレクチャーの招待講演者の内容とあわせるためもあって、 既に出来ている昔の話で良さそうだが、 それにしても何かは新しいことが入っていないと。

プロジェクト名「ポーランド」は最終校正の段階に入った。 今週中くらいで私がすることは終わり、あとは出版されるのを待つだけ、 になるはず。 もう流石にお蔵入りすることはないと思うので情報をあかしておくと、 Capinski-Kopp ``Measure, Integral, and Probability" の翻訳である。原書はイギリスで標準的に使われている積分論の教科書。 微積分の復習から入るくらいの易しさだし、具体的で分かり易い。 確率論と数理ファイナンスへの応用を実例として書かれているため、 その方面の学生に特に人気がある。 TK 大の N さんとの共訳。

某出版社から短編小説の翻訳の依頼をいただいた。 文学作品の翻訳は初めてだが、是非私に翻訳させて下さい、と引き受けた。 プロジェクト名は「K」。他の情報は目出たく出版の運びとなるまで秘密。

2008年6月5日木曜日

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2008年6月1日日曜日

status quo

京大 NLPDE セミナでの講演も終了。 六月に入り、これからしばらくは、 一応自分の理論である「なめらかなラフパス」 関係の問題に集中する予定。 新古典不等式については、 非常に特別な場合にすら、予想の成立を示せていないのだが、 少しは様子が見えてきたような。

研究室の整理はかなり進んだが、まだ本類が少し残っている。 6月中に本類の整理を終えるのが目標。 本さえ片付けば、あとはずっと前から、何年も、 処分をサボっている機材類だが、 これはいざとなるときまでやっぱり放置になるかも。