2010年4月2日金曜日

女の一生

今日も早起き。 けっこうあたたかい。外は不穏な天気。 朝食をとって、適当にお弁当を詰めて出勤。 午前中は大荒れの天気になりそうなので、 その前に出社する作戦。 何とかぎりぎりセーフくらいの出社。 午前、午後とお仕事。 昼食は持参のお弁当。 塩豚ごはんで作った炒飯、きゃべつ炒め、出来合いのポテトサラダ。 18 時過ぎに退社。

神保町のお鮨屋さんで夕食。 縞鰺、小鰭、みる貝、海老、穴子など。 そのあと渋谷に向かい、 Bunkamura で 「美しき挑発 レンピッカ展」 を観る。 この美術館は週末は 20:30 まで入館できるのでありがたい。 絵画は「初めて聖体を拝領する少女」(1928)など良かったが、 出口あたりに飾られていた写真が一番印象的だった。 一度は忘れ去られたあと再評価が高まって、 晩年にリュクサンブール画廊で「回顧展」をしたとき、 タマラが知り合いらしきお客に挨拶しているところの写真。 入口には若く美しい頃の写真があり、 途中にも世界の寵児だった頃の色んな写真があったが、 女の一生って何だろうなあ、というのがこの展覧会の一番の感想。 花の命は短くて辛きことのみ多かりき。 展覧会のあとは、せっかく渋谷まで来たので、 青山の骨董通りのバーに顔を出す。 シャンパーニュを一杯、マール・ド・ブルゴーニュを一杯いただいた。 今日はキース・ジャレットのケルン・コンサートがかかっていた。 定番だが、この店では初めて聞いたような。 そして今、帰宅。