2011年2月1日火曜日

美国横断鉄路

何とか 7 時過ぎに起床。 いつもの朝食のあと、お弁当を詰めて出勤。 9 時半になってもまだ大半が出社していない。 やはり IT 企業は朝が遅いのだろうか。 昼食は持参のお弁当。中身は昨日と全く同じ。 男の弁当作りはこういうところに気持ちが行き届かない。 ちょっと反省。少しは意識的に変化をつけよう。 16 時過ぎに退社。 まだ朝が起き難いが、自主朝型シフトのリズムがつかめてきた。 帰宅して、まずお風呂に入り、そのあと夕食の支度。 鮭と牛蒡の炊き込み御飯、もやしサラダのカレー風味、 大根の甘酢漬け、菠薐草のお味噌汁。 今日の味噌汁は、ぴたっと決まった。 素人料理の特徴は味が一定しないことだが、 たまに何かの拍子で上手に出来ると嬉しい。

夜は、「久生十蘭ジュラネスク 珠玉傑作集」(久生十蘭著/河出文庫) から「美国横断鉄路」などを読む。 この短編集は癖のある作品を集めている。 一方、岩波文庫の「久生十蘭短編集」は言わゆる名品、 十蘭の代表作を集めていて、むしろこちらが珠玉傑作集だろう。 十蘭を最初に読むには、とても「ジュラネスク」は勧められない。 特に「美国横断鉄路」の極悪非道残虐ぶりの覚め切った記述などは、 読み通せないのが普通だと思う。