9 時まで寝てしまった。 やはり朝型になるのは難しいのかなあ。 まあ、もうしばらくやってみよう。 珈琲、ピザ風のトースト、ヨーグルトとブルーベリージャムの朝食。 朝風呂に入って、湯船で 「久生十蘭ジュラネスク 珠玉傑作集」(久生十蘭著/河出文庫) から短編「影の人」を読む。 洗濯など家事をしているうちに昼。 朝食も遅かったので、昼は稲庭饂飩を茹でて済ませておいた。 午後も掃除機がけ、玄関掃除、食材の買い出し、 お弁当のおかずの仕込みなど。 平日にあまり家事をしないので、週一回のバッチ処理になってしまう。
そんな合間にも短編「その後」と「死亡通知」を読んで、 「久生十蘭ジュラネスク」読了。 「その後」はちょっとコミカルで、でも結婚って……としみじみする。 一方、「死亡通知」は名作「予言」 (岩波文庫「久生十蘭短篇選」に所収)にテーマこそ似ているが、 何か不気味なことが起こっているのが分かるだけで、 特に物語的にまとまらないところが怖い。
夕食は、再びピェンロー。 あとは饂飩にした。酒を冷や(常温)で一合ほど。 白菜を塩で漬けてから、夜は編み物と読書など。