2011年2月27日日曜日

おしどり夫婦

7 時過ぎに起床。 ベーコンエッグ他のいつもの朝食。 洗濯機に洗濯を任せて、朝風呂。 午前中は掃除機がけなど家事一色。 昼食は昨日の鶏手羽と人参のシンガポール謎スパイス煮込み料理の残りと、 玉葱とピーマンだけのナポリタン。 午後は一時間ばかり昼寝。 この尋常ならぬ睡魔は、春のせいに違いない。

夕方まで読書など。 「ポータブル文学小史」(E.ビラ=マタス著/木村榮一訳/平凡社)、読了。 予想通り、変な小説(?)だった。 他に 「通貨で読み解く世界経済」(小林正宏・中林伸一著/中公新書)、 「親指のうずき」(A.クリスティ著/深町眞理子訳/ハヤカワ文庫)。 クリスティ再読計画のはずだったが、ストーリーに記憶がない。 どうやら「親指のうずき」は初読のようだ。 わりと有名な作品だが、 トミー&タペンスのシリーズは盲点だったのかも。 推理小説マニアのおしどり夫婦が自ら冒険に巻き込まれていくシリーズで、 ある意味で現代的というか、メタ的というか、二時間サスペンス的かも。

夕食の支度。 鶏手羽と人参煮込みの残りを使って、カレーを 5 食分ほど作った。 夕食はカレーライス、大根と人参のなます、葱と油揚げのスープ。 赤ワインを少々。 謎のスパイスパックのおかげか、今まで味わったことのない微妙な、 いや絶妙のカレーだった。 食後にパン・オ・ショコラで赤ワインの残りを飲む。 お風呂に入ってから夜は、 Neal Stephenson の "Quicksilver" を読んだり。