2010年10月5日火曜日

中年と初老

8 時半くらいに起床。 珈琲、パン、ヨーグルト、ブルーベリーの朝食のあと、 適当にお弁当を詰めて出勤。午前、午後とお仕事。 昼食はセネカの「人生の短さについて」(茂手木元蔵訳/岩波文庫)を読みつつ、持参のお弁当。 レバニラ炒め、ニラ玉、しめじと舞茸のマリネ、蕪の酢漬け。 昼休みに近所の本屋で「神保町公式ガイド」を買う。 17 時くらいに退社して、 本屋で「人、中年に到る」(四方田犬彦著/白水社)を買って帰る。 帰宅して、きんぴらごぼうで白ワインを少し飲んで一服。 そのあと、夕食の支度。 鮭としめじと舞茸の炊き込み御飯、茗荷と豆腐のお味噌汁。 白ワインをもう少し。 お風呂に入って、湯船で 「人、中年に到る」を読む。しみじみ。 とは言え、いくらなんでも、四方田版「エセー」は言い過ぎ。

健康診断の結果が帰ってきて、 昨年からの要経過観察項目の他はすこぶる良好。 ろくに仕事をしていないせいか、目が良くなっていた(遠視?)。 R 大学を辞めてから「背が伸びた」とまで言われる私だが、 既に初老の身、安心はできない。 新明解国語辞典によれば、「しょろう(初老)」とは、 「肉体的な盛りを過ぎ、 そろそろからだの各部に気をつける必要が感じられるおよその時期。 【もと、四十歳の異称。現在は普通に六十歳前後を指す】」 とのことである。 新解さんは、相変わらず親切というかお節介だが、 この定義によれば現在でも四十歳くらいでいいはずだ。