2010年12月30日木曜日

煮染めとまとめ

8 時起床。猫にキャットフードを与え、自分には珈琲。 マグカップに入れて、しばらく寝床で読書。 9 時頃に再度起き出して、洗濯などの家事。 今日の目標は、できるだけの大掃除と、煮染め作り。 昼食は御飯を炊いて、塩鮭、卵焼き、漬物、豚汁。 午後は 「仕事!」(S.ターケル著/中山容・他訳/晶文社) を読んだり、煮染めを作ったり。 料理屋ではないので、流石に一つ一つ別に煮たりはしないけれど、 一応、下茹でくらいはしてみた。 具材は、里芋、金時人参、牛蒡、蒟蒻、椎茸、厚揚げ、絹莢。 まあ、こんなものかな、という出来。年が明けてから食べよう。 夕食は豚丼、しめじと蒟蒻のきんぴら、白菜の漬物、豚汁。 そのあとはキッチンの掃除、をすべきなのだが、 つい 「動く指」(A.クリスティ著/高橋豊訳/ハヤカワ文庫)の続きを読み始め、 しかも読了してしまった。いかんいかん、とりかかろう。

明日の大晦日は更新をお休みしますので、次回更新は新年一月一日の夜です。

今年のまとめ。
転職して二年目に入り、少しは慣れてきた。 会社の仕事と私個人のプロジェクトの内容がかなり重なってきたので、嬉しい。 会社は今年と来年にかけて大転換期らしく、常にざわめいている。しかし、 それもまた面白い時期ということなのかも。 確かに、社内での(しかも同じビルの中での)引越しばかりしていたなあ…。 他に、楽しく仕事をさせていただいたのは、 「世界を変えた手紙」(K.デブリン著/岩波書店) の翻訳と出版。 年明けすぐに依頼があり、その後、 極めてスムーズに 10 月には出版していただいた上に、 私としても満足のゆく出来栄えだった。岩波書店様に感謝。 一方、某出版社の依頼で昨年末に提出したキャロルの翻訳の方はさっぱり。 今年は景気回復の年だったらしいのだが、 私自身はファイナンス面でかなり厳しい一年だった。 それでも一応、黒字では終えられたので、今年も年末に東京大学に寄付をした。 大学基金全体の一万分の一以上を担う、という目標に対し現在のところ、 多分、7%くらいの達成度。 私生活では、できるだけ毎日お弁当を作ろう、と年始に決めたことを、 ほぼ実行できたのが良かったくらいで、特にニュースなし。 良くも悪くも平穏無事。何事もなく静かな一年だった。 来年も今年のようにつつがなく暮らせたらいいな、と思いますが、 ちょっとくらいはカラフルな喜びがあってもよいのではないでしょうか、 と神様か仏様かサンタさんにお祈りしておこう。

2010年12月29日水曜日

お弁当納め

昨夜、就眠儀式本の 「テアイテトス」(プラトン著/田中美知太郎訳/岩波文庫)を読了。 あとは「法律」を残すのみだが、来年に持ち越し。8 時半頃、起床。 今日もまた冬らしい、ぴりっとした良い天気だ。 いつもの朝食のあと、今年最後のお弁当を詰めて出勤。 出社すると、閑散としたオフィス。 午前中は私を含めて二人しかいなかった。昼食は持参のお弁当。 鮭のあら、卵焼き、しめじと蒟蒻の余りでカレー風味のきんぴら、 大根と人参の皮と葉で作った漬物。 御飯は、だしを引いたあとの鰹節の猫まんま。

午後になって、時折、一人、二人と来たり去ったりしていたが、 大掃除タイムの 16 時に至って、結局また、私を含めて二人だけ。 身の回りだけ片付けて退社。帰宅して、お風呂。 湯上がりの一杯のギネスビールが、今年の自分への慰労。 夕食は水菜と豚肉と厚揚げの鍋。手製のポン酢にて。鍋のあとは雑炊。 卵を落として小葱を散らす。

2010年12月28日火曜日

課題図書に一冊追加

8 時半くらいに起床。 今日も冬らしい良い天気だ。 いつもの朝食のあと、 ゼブラ印のお弁当缶にチキンカリーと御飯を入れて出勤。 さすがにオフィスは閑散としていて、 既に冬休みに入った人が多いと見える。 昼食は持参のカリー弁当。 昼休みに近所の本屋で、 冬休み課題図書の追加分として 「デザインのためのデザイン」(F.P.ブルックスJr. 著/松田晃一・小沼千絵訳/ピアソン) を買った。 著者は「人月の神話」で有名なブルックス。 午前、午後とさらっとお仕事をして、さらっと夕方に帰る。 食材を買い求めて帰宅。

夕食は、あっさりと狐蕎麦。 甘く煮付けた三角の油揚げ二枚と、細葱。 蒲鉾も欲しいところだったが、あまりに高価だったのでやめた。 どこもお正月のお支度モードで、蒲鉾が超高級。 夜は読書など。「動く指」(A.クリスティ著/高橋豊訳/ハヤカワ文庫)。

2010年12月27日月曜日

一人反省会

8 時過ぎに起床。 寝床で「火曜クラブ」(A.クリスティ著/中村妙子訳/ハヤカワ文庫) を読了。 朝食は、珈琲、オレンジジュース、目玉焼きとソーセージ、 その付け合せのポテトと焼きトマト、クロワサン、他パン類色々、果物色々。 そのあと、お風呂に入って湯船で 「プラトンに関する十一章」(アラン著/森進一訳/ちくま学芸文庫) を読む。年末の、まさに命の洗濯。 そのあとは、今年一年の一人反省会と、来年一年の一人作戦会議など、 人生について熟考。

夕食は御飯を炊いて、先日に作っておいたチキンカリーと。 気の抜けたシャンパンの残りを一杯だけ。 夜は趣味のプログラミングの他、編み物など。 暇なときにちょこっとずつ編んでいるので、 まだ前身頃の三分の一くらいだろうか。

年内の出勤日もあと二日。

2010年12月25日土曜日

雪の別れ

9 時頃まで寝てしまった。 今日も良い天気だ。 猫に週末特別キャットフードを与え、 自分には珈琲。マグカップを持ってまた寝床に戻り、しばらく読書。 起き出して、洗濯と掃除機がけ、朝風呂。 昼食は御飯を炊いて、だしを引き、 塩鮭、ポテトサラダ、卵焼き、長葱の味噌汁、御飯。 午後はホットカーペットに猫と並んで読書。 「クリスマス・プディングの冒険」(A.クリスティ著/橋本福夫・他訳/ハヤカワ文庫) を読了。 外が暗くなってきたので、夕食の支度。 鶏肉のスープカレーを作って、ポテトサラダと。 食後にシャンパンを少々。 夜は TV で「忠臣蔵」でも観るかな……。

やはり「忠臣蔵」という物語は良く出来ていて、 どの段もそれだけで一つの舞台に出来るほど完成度が高いし、ツボをついている。 例えば、「南部坂雪の別れ」の場面など、 今まで何度観たか分からない私でも、いまだにぐっとくる。 日本人なら誰でもご存知、 浅野家元正室瑤泉院が大石内蔵助をなじるシーンだ。 内蔵助はそれを甘んじて受けて雪の南部坂を去るのだが、 置いていった巻物が実は、連判状だったことが明らかになる。 その瞬間、観客は重々承知だったことを、ようやく瑤泉院が悟るカタルシス。 嗚呼、これから死地に赴く忠臣の心底も見抜けずに、 悪し様になじってしまった瑤泉院。 もう二度とお前の顔など見たくない、 と言ったその時こそ、本当に最期の別れだったのである。 「忠臣蔵」が愛されるのは、仇討、忠義、 武士道といった概念が日本人の情感に訴えるからだ、 と説明されることが多いけれど、どの段、どの場面をとっても、 実際はもっと普遍的なところにポイントがあるように思う。 「忠臣蔵」をハリウッドに輸出してみたらどうだろう。

明日の夜は会食の予定がありますので、更新はスキップします。

2010年12月24日金曜日

「クリスマス・プディングの冒険」

8 時半くらいに起床。今日もすっきりした冬らしい良い天気だ。 いつもの朝食のあと、お弁当を詰めて出勤。 出社して午前、午後とお仕事。 祝日と日曜日の合間の金曜日だし、 クリスマスイヴだし、オフィスも閑散としているだろうなあと思いきや、 いつもより人が多いくらいだった。 昼食は持参のお弁当。塩鮭、卵焼き、ポテトサラダ、大根の漬物。 昼休みに、古本屋でクリスティの文庫本を 5 冊買った。 持って帰ってきて開いてみると、昔の文庫本は字が小さい…。 字が大きいだけの理由で新刊本や単行本にしたくなる、お年頃。 岩波文庫のワイド版だって最近急に、魅力的に見えてきた。

午後もさらっと仕事をし、さらっと退社。 外は木枯らしの吹く寒い夕べ。 夜は昨日残しておいた鶏団子の種を使ってハンバーグにしようかな、 などとあれこれ考えていたのだが、 この寒さでは鍋料理しかない、と思い直す。 そんなわけで夕食は、鶏手羽元と鶏団子、水菜、長葱で鶏の水炊き。 手製のゆずポン酢で。あとは雑炊。シャンパンを少々。

夜は編み物と、読書。 クリスマスらしいイベントとして、 「クリスマス・プディングの冒険」(A.クリスティ著/橋本福夫・他訳/ハヤカワ文庫) を読む。 歳のせいだろうか、子供の頃よりもクリスティが楽しめる。 クリスティは登場人物が類型的に過ぎる、と良く批判されるし、 私もそう思っていたのだが、それは正しくないと今は思う。 クリスティの登場人物が、ではなくて、人間が、そもそも類型的なのだ。 そして類型的な人々の間にこそ、人間心理の複雑さ、 面白さ、不気味さ、精妙さが表現されるのであって、 それはディケンズだってプルーストだって、 偉大な作家はみんな知っていた秘密なんじゃないかな。

2010年12月23日木曜日

冬休み課題図書決定

8 時くらいに起床。 今日の空はすっきりと晴れ渡り、気温も低く、冬らしい好日だ。 いつもの朝食のあと、 朝風呂に入って湯船で読書。 午前中はホットカーペットに猫と寝転がって、 「ゼロ時間へ」(A.クリスティ著/三川基好訳/ハヤカワ文庫) を読む。丁度、昼前に読了。クリスティってすごい作家だなあ。 昼食はポテトサラダと、しめじと長葱と砂肝のアーリオオーリオ。 ちょっと気が早いが、シャンパンを一杯だけ。 食後にちょっとだけ昼寝。と思ったら、また三時間近く寝てしまった。 夕方になって食材の買い出し。 夕食は、また鶏団子鍋。シャンパンを少々。 すっかり団子鍋ラブ。 もちろん鶏団子は手製だが、 挽肉と豆腐と葱と生姜を混ぜて塩胡椒したものを掬って鍋に入れるだけなので、簡単。 鍋のあとは雑炊。美味なり。 夜は編み物とか、惣菜作りとか。

冬休みの課題図書は以下の 7 冊に決定。
「仕事!」(S.ターケル著/中山容・他訳/晶文社)
「いま、目の前で起きていることの意味について」(J.アタリ編著/岩澤雅利・木村高子・加藤かおり訳/早川書房)
「四人の申し分なき重罪人」(G.K.チェスタトン著/西崎憲訳/ちくま文庫)
「プラトンに関する十一章」(アラン著/森進一訳/ちくま学芸文庫)
「プログラマが知るべき 97 のこと」(K.Henney編/和田卓人監修・夏目大訳/オライリー)
「検索と発見のためのデザイン」(P.Morville & J.Callender 著/浅野紀予訳/オライリー)
「もうすぐ絶滅するという紙の書物について」(U.エーコ&J=C.カリエール著/工藤妙子訳/阪急コミュニケーションズ)