8 時起床。猫にキャットフードを与え、自分には珈琲。 マグカップに入れて、しばらく寝床で読書。 9 時頃に再度起き出して、洗濯などの家事。 今日の目標は、できるだけの大掃除と、煮染め作り。 昼食は御飯を炊いて、塩鮭、卵焼き、漬物、豚汁。 午後は 「仕事!」(S.ターケル著/中山容・他訳/晶文社) を読んだり、煮染めを作ったり。 料理屋ではないので、流石に一つ一つ別に煮たりはしないけれど、 一応、下茹でくらいはしてみた。 具材は、里芋、金時人参、牛蒡、蒟蒻、椎茸、厚揚げ、絹莢。 まあ、こんなものかな、という出来。年が明けてから食べよう。 夕食は豚丼、しめじと蒟蒻のきんぴら、白菜の漬物、豚汁。 そのあとはキッチンの掃除、をすべきなのだが、 つい 「動く指」(A.クリスティ著/高橋豊訳/ハヤカワ文庫)の続きを読み始め、 しかも読了してしまった。いかんいかん、とりかかろう。
明日の大晦日は更新をお休みしますので、次回更新は新年一月一日の夜です。
今年のまとめ。
転職して二年目に入り、少しは慣れてきた。
会社の仕事と私個人のプロジェクトの内容がかなり重なってきたので、嬉しい。
会社は今年と来年にかけて大転換期らしく、常にざわめいている。しかし、
それもまた面白い時期ということなのかも。
確かに、社内での(しかも同じビルの中での)引越しばかりしていたなあ…。
他に、楽しく仕事をさせていただいたのは、
「世界を変えた手紙」(K.デブリン著/岩波書店)
の翻訳と出版。
年明けすぐに依頼があり、その後、
極めてスムーズに 10 月には出版していただいた上に、
私としても満足のゆく出来栄えだった。岩波書店様に感謝。
一方、某出版社の依頼で昨年末に提出したキャロルの翻訳の方はさっぱり。
今年は景気回復の年だったらしいのだが、
私自身はファイナンス面でかなり厳しい一年だった。
それでも一応、黒字では終えられたので、今年も年末に東京大学に寄付をした。
大学基金全体の一万分の一以上を担う、という目標に対し現在のところ、
多分、7%くらいの達成度。
私生活では、できるだけ毎日お弁当を作ろう、と年始に決めたことを、
ほぼ実行できたのが良かったくらいで、特にニュースなし。
良くも悪くも平穏無事。何事もなく静かな一年だった。
来年も今年のようにつつがなく暮らせたらいいな、と思いますが、
ちょっとくらいはカラフルな喜びがあってもよいのではないでしょうか、
と神様か仏様かサンタさんにお祈りしておこう。