2012年3月26日月曜日

死島博士と旅の思い出

8 時くらいまで寝てしまった。果物と紅茶。 朝風呂のあと、洗濯などの家事。 昼食は久しぶりにだしを引いて、切干し大根と若布の味噌汁、梅とおかかのおむすび。 昼寝。午後も掃除などの家事。 夕方になって近所のスーパーへ食材の買い出し。 果物が豊かな食卓っていいな、と旅先で思い、 果物コーナーであれこれ見てみるが、種類が圧倒的に少なくて、圧倒的に高い。 まあしようがないのだが、明日は通勤の通り道の成○石井と果物屋を覗いてみよう。 夕食のメインは生鯖。塩をして常温に戻してから焼き、 他に冷奴、キャベツの酢漬け、御飯、新じゃがと隠元の味噌汁。

「ケルベロス第五の首」(ジーン・ウルフ著/柳下毅一郎訳/国書刊行会)、読了。 書名と同タイトルの最初の短編が面白かった。 次は「デス博士の島その他の物語」(ジーン・ウルフ著/浅倉久志・柳下毅一郎・伊藤典夫訳/国書刊行会)。 これも中短編集だが、「デス博士の島」という物語とその他の物語ではなくて、 「デス博士の島その他の物語」という物語とその他の物語がまとめられている。 特に最初の三篇の題名は言葉遊びになっていて、翻訳ではそれが分かり難いが原題では、 "The Island of Doctor Death and Other Stories", "The Death of Dr.Island", "The Doctor of Death Island". 著者まえがきには「おまけ」として、 "The Death of the Island Doctor" というショートショートも含まれている。 3 の順列は 6 通りあるので、まだ続編が書けるのでは。

旅の思い出その一。 3 月 12 日。気仙沼から一ノ関までのローカル線で、某有名人の御一行と一緒の列車になった。 と言っても芸能人ではないので、乗客は特に反応もなく、あるいは気付いてもいなかった。 単線なので対向列車の遅れが波及してこちらも少し遅れたため、 一ノ関駅でその御方と並んで構内をダッシュ。 ちなみに「ほぼ日」の人。おそらく気仙沼で活動しておられるのだろう。

その二。ブキッ・ビンタン街にて。 路上のテーブルで箸で蠅を追いながら肉骨茶の椀から排骨を手づかみで食べていたら、 通りすがりの観光客らしき小綺麗な女の子に写真を撮られた。 あれが噂の写ガールだろうか。 変なタグを付けてソーシャルネットワークにアップロードされたりしていませんように。