2009年7月30日木曜日

見出し

7 時半起床。珈琲、オレンジジュース、トースト、ソーセージと目玉焼き、 バナナの朝食。もうちょっとさらに追加してみようかな……。 今日も好天の中を出勤。朝から眩しくてサングラスがかかせない。 午前、午後とお仕事。昼食はまたビル一階弁当。 17 時過ぎに退社。 近所のスーパーで食材などを買って帰宅。 空調のスイッチを入れて、すぐにお風呂の準備。 夕食は、また冷やし中華を作る。具はトマト、胡瓜、錦糸卵、キムチなど。 赤ワインを一杯だけ。グラスに残ったワインで、 食後にダークチェリーのチーズケーキ。 夜はウィーナーの伝記「情報時代の見えないヒーロー」 (F.コンウェイ&J.シーゲルマン著/松浦俊輔訳/日経BP社) を読んだり。 数学用語がちょっと変だったり、翻訳が少々読み難いが、内容は面白い。

私は新聞の購読をやめて二十年近くになるが、 ニュースは各メディアからのリンクを集めたサイトでチェックしている。 (最近、それもほとんど読む必要がないような気がしてきたが、 それはまた別の話。) ご存知のように、短い一行のヘッドラインが集まっていて、 そこをクリックすると本文記事が読める形になっている。 ときどき、要約され過ぎていて、見出しの意味が分からないときがある。 今日は、「腕ひき空手の習熟度調べる印」 という見出しがあった。 想像するに、腕ひしぎ十字固めみたいな腕技主体の空手の流派があって、 その習熟度を表す帯の色のようなマークが作られたのだろうか? などと思いつつ、クリックすると、そこには思いがけない記事が掲載されていた。 インド南部の公立小学校で、生徒の空手の習熟度を見るため、 子供たちを地面に寝かせ、腕の上をオートバイで走った、とのことである。 保護者同意のもとの楽しいイベントだったとは言え、 当局は危険行為だとして再発防止を指示したそうだ。 「周囲には、教師や保護者と見られる大人たち笑って立っていた」(引用ママ)。 という脱字混じりの記事のしめくくりには、ほのぼのすべきなのか、どう反応すべきなのか……。 大人たち笑って立っていた、って。 複雑な気持ちのまま、「インドは元気だにゃ」とつぶやいて、 プログラミングに戻ったことである。